2018年12月31日、除夜に聞くかみさんの愚痴恐ろしい


 今日は2018年12月31日です。あと10時間ほどで2019年です。7月21日で満70歳になります。そろそろ残された人生、自分の好きなことをして過ごしたいと思います。
 今日は三男一家と5人で年越しします。午後2時に孫の隼君がきました。明日は東京から次男一家が来る予定です。
 1月19日あたり、長男も仕事でロスから来日し、青森へ来るようなことを電話で話してました。北狄の合評会と重なりそうです。
 今日の論語は、以下の通りです。
「子贡问曰,何如斯可谓之士矣,子曰,行已有恥,使於四方不辱君命,可谓士矣,曰,敢问其次,曰,宗族称弟焉,曰,言必信,行必果,硜硜然小人也,抑亦可以为次矣,曰,今之从政者何如,子曰,噫,斗筲之人,何足算也,」
(Zi gòng wèn yuē, hérú sī kěwèi zhī shì yǐ, zǐ yuē, xíng yǐ yǒu chǐ, shǐ yú sìfāng bù rǔ jūnmìng, kěwèi shì yǐ, yuē, gǎn wèn qícì, yuē, zōngzú chēng dì yān, yuē, yán bì xìn, xíng bì guǒ, kēng kēng rán xiǎo rén yě, yì yì kěyǐ wéi cì yǐ, yuē, jīn zhī cóngzhèng zhě hérú, zǐ yuē, )
「子貢問いて曰く、何如なるをか、斯れこれを士と謂うべき。子曰く、己れを行うに恥あり、四方に使いして君命を辱しめざる、士と謂うべし。曰く、敢てその次を問う。曰く、宗族は孝と称し、郷党は弟を称す。曰く、敢てその次を問う。曰く、言は必ず信、行は必ず果、硜硜然たる小人なるかな。抑も亦以て次と為すべし。曰く、今の政に従う者は何如。子曰く、噫、斗霄の人、何ぞ算うるに足らん。」(子路20)
 孔子のいう士とは、第一流が「自分の行動に責任をもって、恥になるような行動はしない人。国の使節として外国へ出かけたら、国の名を辱しめないように託された氏名を立派にこなす人」のこと。その次の士は、「同姓の一族全部からは孝なる者といわれ、郷土の人からは年上を大事にするといわれる者だ」ということです。第三流の士とは、「言うことに偽りがなく、信頼でき、行動は果敢であれば、ごちごちの小人者であっても、その次の士ということができる」と子貢に答えたという。
 士に足る人間の条件、①己を行うに恥あり、②宗族は孝と称し、郷党は弟を称す、③言は必ず信、行は必ず果、硜硜然たる小人なるかな、であります。
 最後に子貢が当時の政治家について問うと、孔子は「斗や筲の升ではかれるような小物(小人物)どものことは論ずるに値しない。見識もなく、倫理観もなく、よそに使いに出すことなどとてもできやしないではないか。」と言っています。
 2500年前と現代と何ら変わっていない政治家の実態です。