2019年1月5日、郭公の宿に投げ込む年賀状

 今日は2019年1月5日、土曜日です。今日は午後から、川柳の句会です。川柳の仲間とともに飲むのも楽しみであります。立場や環境の違いを超え、文学として言葉の研鑚を続けている人たちとの出会いはまた有意義でもあります。みなよく勉強をしています。僕も学ぶことが多いのです。

 今日の子規歳時は、「鶯の宿に投げ込む名札かな」です。
 僕の今日の川柳は、「郭公の宿に投げ込む年賀状」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言No5「憤・娜垃走后怎样` Fènnà lā zǒu hòu zěnyàng` 坟/娜拉走后怎样『憤・ノラは家を出てその後どうなったか』 」です。
 人们因为能忘却,
  所以自己能渐渐地脱离了受过的苦痛,
  也因为能忘却,
  所以往往照样地再犯前人的错误。
  Rénmen yīn wéi néng wàngquè,
  suǒyǐ zìjǐ néng jiànjiàn de tuōlíle shòuguò de kǔtòng,
  yě yīn wéi néng wàngquè,
  suǒyǐ wǎngwǎng zhàoyàng de zàifàn qián rén de cuòwù.
  人々は忘れることができるから、
 受けた苦しみから次第に逃れられ、
 またそれゆえにあいも変わらず先人の過ちを型どおりに繰り返すものだ。