魯迅箴言日記 2020/02/04 病牀の匂袋や浅き春

 今日は2月4日、立春です。今日から、寒気団が来ているようで久しぶりの大雪になりそうです。今日は、3月2日のチラシ・ポスターをアウガや関係団体、それに当日の出席者に届け、発送しました。あとは財政の整理です。10時20分に事務所へ行き、5時45分に退勤しました。とり平とふじわらへ寄って、6時15分に帰宅しました。

 8時過ぎに夕食を終え、机に向いましたが、9時前に急に眠くなり眠ってしまいました。

 

 今日の子規歳時は、「病牀の匂袋や浅き春」(明治33年)です。子規は墨汁一滴のなかで、「立春(二月四日頃)後半月位は寒気強くして冬の感去らず」と書いています。ということは、今日から2月18日くらいまでは、寒い日が続きそうです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の18です。

 (原文)

 不满是向上的车轮,

   能够载着不自满的人类,向人道前进。

   多有不自满的人的种族,永远前进,永远有希望。

   多有只知责人不知反省的人的种族,祸哉祸哉!

 (発音;拼音)

 Bùmǎn shì xiàngshàng de chēlún,

 nénggòu zàizhe bù zìmǎn de rénlèi, xiàng réndào qiánjìn.

 Duō yǒu bù zìmǎn de rén de zhǒngzú, yǒngyuǎn qiánjìn, yǒngyuǎn yǒu xīwàng.

 Duō yǒu zhǐ zhī zé rén bùzhī fǎnxǐng de rén de zhǒngzú, huò zāi huò zāi!

 (日本語訳)

 不満は向上の車輪である。

 自己に満ち足りぬ人類を載せ、人の道に向かって前進できる。

 自己に満ち足りぬ人の多い種族は、永遠に前進し続け、永遠に希望がある。

 人を責めるのみで反省を知らぬ人の多い種族は、

 ああ、禍ものだ、禍ものだ!