魯迅箴言日記 2020/04/10 行かば我筆の花散る処まで

 今日は4月10日、金曜日です。昨日は朝食後、8時から日課をやり、そのあと、北狄390号の合評会の中止の連絡をし、昼食後、日本文学振興会へ今年上期の芥川賞直木賞の推薦を書き、青ペンの北の邊の申し込み葉書を書き、県の環境政策課のアースレンジャー活動報告を書いて提出し、一艘教室の封筒を送り、市町村年金者連盟への総会参加報告ハガキを郵便局に出しに行きました。古川の事務所へ行ったのは、午後3時でした。成田本店へ行き、北狄389号の11冊の返本を受取、1600円を頂いてきました。そのあと、事務所に戻り、ホームページの更新をし、名刺の印刷と宛名ラベルの印刷の準備をしました。5時に古川2丁目の事務所へ行き、北狄389号を置き、とり平に寄って帰りました。

 今日は、まず車の1年点検を津島自動車に出し、それからGEAの古川事務所で成田先生と相談をします。そのあと、13日の県エネと県民生協の事前準備をします。夜は三甲会が中止になったので、堤に寄ってみるつもりです。

 

 今日の子規歳時は、「行かば我筆の花散る処まで」(明治28年)です。従軍記者として宇品を出港したのが、明治28年4月10日のことでした。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の84です。

 (原文)

  野牛成为家牛,野猪成为猪,狼成为狗,野性是消失了,

       但只足使牧人喜欢,于本身并无好处。

       人不过是人,不再夹杂着别的东西,当然再好没有了。

       倘不得已,我以为还不如带些兽性,

       如果合于下列的算式倒是不很有趣的;

       人+家畜性=某一种人

 (発音)

  Yěniú chéngwéi jiā niú, yězhū chéngwéi zhū, láng chéngwéi gǒu, yěxìng shì xiāoshīle,
  dàn zhǐ zú shǐ mùrén xǐhuān, yú běnshēn bìng wú hǎochù.
  Rén bùguò shì rén, bù zài jiázázhe bié de dōngxī, dāngrán zài hǎo méiyǒule.
  Tǎng bùdéyǐ, wǒ yǐwéi hái bùrú dài xiē shòuxìng,
  rúguǒ hé yú xiàliè de suànshì dǎoshì bù hěn yǒuqù de;
  rén +jiāchù xìng =mǒu yī zhǒng rén

 (日本語訳)

  野牛は家畜牛に、猪は豚に、狼は犬になって野生は失われた。

  だがそれは牧人を喜ばせたにすぎず、

  動物自身にはなんのいいこともなかった。

  人は人にすぎず、混ざりけなしでいられることに越したことはない。

  しかしそれが叶わぬなら、いくらかの獣性を帯びるほうがまだましだと思う。

  次のような算式にあてはまるようでは、興醒めである。

  人+家畜性=ある種の人間