魯迅箴言日記 2020/09/04 門前に舟繋ぎけり蓼の花

 今日は9月4日、金曜日です。北狄392号の編集投稿が終わり、あとは私の作品だけとなりました。残暑も峠を越し、あとは執筆三昧です。

 

 今日の子規歳時は、「門前に舟繋ぎけり蓼の花」(明治29年)です。

 

 今日の日本国憲法は、

 第35条〔住居の不可侵、捜索・押収の要件〕

(1)何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利は、第33条の場合を除いては、正当な理由に基いて発せられ、且つ捜索する場所及び押収する物を明示する令状がなければ、侵されない。

(2)捜索又は押収は、権限を有する司法官憲が発する各別の令状により、これを行ふ。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の10Ⅰ日目「ひとつ新しい制度ができるたびに、」です。

 (原文)

  每一新制度,

       新学术,

       新名词,

       传入中国,

       便如落在黑色染缸,

       立刻鸟黑一团,

       化为济私助焰之具,

       科学,

       亦不过其一而已。

       此弊不去,

       中国是无药可救的。

 (拼音)

  Měi yī xīn zhìdù,        
  xīn xuéshù,        
  xīn míngcí,        
  chuán rù zhōngguó,        
  biàn rú luò zài hēisè rǎngāng,        
  lìkè niǎo hēi yī tuán,        
  huà wéi jì sī zhù yàn zhī jù,        
  kēxué,        
  yì bùguò qí yī éryǐ.        
  Cǐ bì bù qù,        
  zhōngguó shì wú yào kě jiù de.

 (訳文)

  制度が新しくなるたびに、

  あたらしい学問と、

  あたらしい用語が、

  中国に導入され、。

  まるで黒い染料が大桶に落ちるようです。

  すぐに鳥は黒くなり、

  自助と炎になるツールになります。

  科学は、

  ただそれだけのことです。

  この欠点がなくならない限り、

  中国は救いようがありません。