魯迅箴言日記 2020/10/03 花木槿雲林先生恙なきや

 今日は10月3日、土曜日です。今日は10時過ぎに輝代さんと家を出て、三内霊園は行き、墓参りをしたあと、叔母の納骨式にでました。仏舎利塔の後ろの方の墓地でした。柿崎先生の子息の和尚は丁寧に納骨の儀を行ってくれました。1時過ぎに中国語の勉強のために県立図書館へ向かいました。1時半から4時半まで図書館の4階で勉強しました。

 帰宅して、とり平へ行き、そのあと「サヨナラ楢橋先生」の推敲と最後の部分をか来たしました。

 今日の子規歳時は、「花木槿雲林先生の恙なきや」(明治28年)です。

 

 今日の日本国憲法は、憲法第64条です。

 第64条〔弾劾裁判所

(1)国会は、罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、両議院の議員で組織する弾劾裁判所を設ける。

(2)弾劾に関する事項は、法律でこれを定める。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の第120日目「中国の役人病はまったくひどいもので、」です。

 原文;

   中国人的官瘾实在深,

   汉重孝廉而有理儿刻木,

   宋重理学而有高帽破靴,

   清重帖括则有且夫然则。

   总而言之;

   那魂灵就在做官,

   ――行官势摆官腔,打官话。

 拼音;

 Zhōngguó rén de guān yǐn shízài shēn,    
 hàn zhòngxiào lián ér yǒulǐ er kè mù,    
 sòng zhòng lǐxué ér yǒu gāo mào pò xuē,    
 qīngzhòng tiē kuò zé yǒu qiě fū ránzé.    
 Zǒng'éryánzhī;    nà húnlíng jiù zài zuò guān,    
 ――xíng guān shì bǎi guānqiāng, dǎ guānhuà.

 訳文;

 中国の役人病はまったくひどいもので、

 漢では孝行廉潔を重んじて役人の資格にしたので、

 親を養うために自分の子を埋めたり、

 死んだ母親の相を木に刻んで仕えるということがあり、

 宋では理学を重んじたので高い帽子と破れ靴の風習があり、

 清では八股文を重んじて「且つ夫れ」「然らば則ち」といった文章が盛んになった。

 これは要するに、

 その魂は、ただ役人になること―役人の権勢をふるい、

 役人風をひらけかし、役人言葉で話すことにあった。