魯迅箴言日記 2020/10/10 禅寺の渋柿くへば渋かりき

 今日は10月10日、土曜日です。今日は研究会(テレビ会議)の資料づくりで2時に起き、9時50分までかかりました。10時から12時過ぎまで、テレビ会議でした。午後1時からねぶたの家ワ・ラッセで「青森県を高レベル放射性廃棄物の処分場にしない条例制定を求める会」の運営委員会です。1時きっかりに会場に到着し、早めに出て中国語の会に出るつもりでしたが、会議が3時半までかかり、結局、中国語の勉強にはいけませんでした。

 笹森先生から電話があり、4時半に来てくれないかと要請されました。愛犬が入院したそうです。危篤状態と言うことで、病院に連れて行ってくれということでした。笹森先生宅に迎えに行き、奥さんともどもアズ動物病院にいきました。結局退院できずに、かえり夕食と弁当まで貰い、7時過ぎに帰宅しました。

 今日の子規歳時は、「禅寺の渋柿くへば渋かりき」(明治30年)です。

 今日の日本国憲法は、憲法第71条です。

 第71条〔総辞職後の内閣による職務執行〕

前2条の場合には、内閣は、あらたに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行ふ。

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の第127日目「まことに庶民は四書五経を読まず、」です。

 原文;

 老百姓虽然不读诗书,不明史法,不解在瑜中求瑕,屎里觅道,但能从大概上看,明黑白,辩是非,往往有决非清高通达的士大夫所可几及处的。

 拼音;

   Lǎobǎixìng suīrán bù dú shī shū, bùmíng shǐ fǎ, bù jiězàiyú zhōng qiú xiá, shǐ lǐ mì dào, dàn néng cóng dàgài shàng kàn, míng hēibái, biàn shìfēi, wǎngwǎng yǒu jué fēi qīnggāo tōngdá dí shìdàfū suǒ kě jǐ jí chǔ de.

 訳文;

 まことに庶民は四書五経を読ます、歴史や法律を知らず、美玉の中から疵を探すとき、屎の中に道を求めることは解しない。だが、大体から見てよく黒白を明らかにし、是非を弁ずることができるという点では、高潔で物事に通じた士大夫の断じて及ばないことが往々にしてある。