魯迅箴言日記 2021/12/08 北風に鍋焼饂飩呼びかけたり(明治30年、1897年)

 今日は12月8日、水曜日です。川柳をたくさん作っていますが、一向に上達しません。北狄に入って25年、川柳を初めて8年がたっている。川柳がだめだということは小説もだめだということだ。昔、知人に「人格識見にもとる」とか、「人よりたけているのは、学校に長く入っていただけで、ほかに勝っているものは何もない」などと悪口を言われたが、最近になってなるほどなと思っている。

 今日の子規歳時は、「北風に鍋焼饂飩呼びかけたり(明治30年、1897年)」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-39「人々は忘れることができるから、受けた苦しみから次第に逃れられ、」です。

 人们因为能忘却,所以自己能渐渐地脱离了受过的苦痛,

    也因为能忘却,所以往往照样地再犯前人的错误。

 人々は忘れることができるから、受けた苦しみから次第に逃れられ、

 またそれゆえに、あいも変わらず先人の過ちを型どおりに繰り返すのです。