魯迅箴言日記 2021/12/26 祝宴に湯婆かかへて参りけり(明治32年、1899年) 

 今日は12月26日、日曜日です。今日は石澤暁生さんの個展を観に浪岡へ行き、夕方は葬儀です。

 今日の子規歳時は、「祝宴に湯婆かかへて参りけり(明治32年、1899年)」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-58「中国の昔の人は、いつもその「全体」を手に入れたがった。」です。

  中国古人,常欲得其全,

       就是制妇女用的乌鸡白凤丸,

       也将全鸡连毛血都收在丸药里,

       方法固然可笑,主意却是不错的。

       珊夷枝叶的人,决定得不到花果。

  中国の昔の人は、いつもその「全体」を手に入れたがった。

  女性用の「烏鶏白鳳丸」を作るにしても、

  鶏まるごと、毛や血までもすべて丸薬に入れる。

  やり方は笑うべきだが、主意としては悪くない。

  枝葉を刈り落としてしまう人は、花も実も得られはしない。