魯迅箴言日記 2022/06/24 撫し子や人には見えぬ笠のうち(明治25年、1892年)

 今日は6月24日、金曜日です。今日は朝から午後にかけて会議で八戸です。夜は6時から憲法学習会です。

 今日の子規歳時は、「撫し子や人には見えぬ笠のうち(明治25年、1892年)」です。

 なでしこ 【撫子・瞿麦】;

ナデシコ科の多年草秋の七草の一つ。日当りのよい草地・川原などに自生。高さ数十センチメートル。葉は線形。8~9月頃、淡紅色の花を開く。花弁は5枚で先が糸状に裂けている。種子は黒色で小さく、利尿に有効。カワラナデシコ。ヤマトナデシコ(同属のセキチクをカラナデシコと呼ぶのに対していう)。とこなつ。広義にはナデシコ科の一群の草本の総称で、自生種のほか園芸品種も多い。夏。万葉集(8)「我がやどに蒔きし―」

②襲かさねの色目。表は紅、裏は薄紫。または、表は紅梅、裏は青。とこなつ。

③紋所の名。 ①の花を取り合わせて描いたもの。

④愛撫する子。和歌などで、多く ①にかけて用いる。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-57「外国は火薬で弾丸を造って敵に抵抗するが、」です。

 外国用火药制造于弹御敌,中国却用它做爆竹精神;

    外国用罗盘针航海,中国却用它看风水;

    外国用雅片医病,中国却拿来当饭吃。

    同是一种东西,而中外用法之不同有如此。

 外国は火薬で弾丸を造って敵に抵抗するが、

 中国はそれで爆竹を作り神を祀る。

 外国は羅針盤で航海するが、中国はそれで風水をみる。

 外国は阿片で治療するが、中国はそれを飯の代わりに食う。

 同じものでも、中国と外国の使い方はこれほど異なっている。