魯迅箴言日記 2022/06/29 紫陽花や紫尽きて浅緑(明治30年、1897年)

 今日は6月29日、水曜日です。今日は参院選比例区街宣車の運転で、7時半から夕方の7時半までかかりました。

 今日の子規歳時は、「紫陽花や紫尽きて浅緑(明治30年、1897年)」です。

 紫陽花;アジサイ科(旧ユキノシタ科)の観賞用落葉低木。ガクアジサイの改良種とされる。幹は叢生、高さ約1.5メートル。葉は広卵形で対生。初夏、球状の集散花序に4枚の萼がく片だけが発達した装飾花を多数つける。日数の経過や土質により、色が青から赤紫へ変化するところから、七変化ともいう。花は解熱に、葉は瘧おこりの治療に用いた。広くはサワアジサイガクアジサイなどの総称で、ヨーロッパでの改良品種をセイヨウアジサイ・ハイドランジアなどと呼ぶ。あずさい。四片よひら。夏。万葉集(20)「―の八重咲くごとく」
 紫;①〔植〕ムラサキ科多年草。高さ約50センチメートル。日当りのよい草地に自生。夏、白色の小花を開く。根は紫色、これを乾燥したものが漢方生薬の紫根しこんで、解毒剤・皮膚病薬とするほか、昔は重要な紫色の染料とした。ねむらさき。みなしぐさ。むらさきそう。夏。万葉集(1)「紫のにほへる妹を憎くあらば」
 浅緑;うすい緑色、または、うすいもえぎ色。また、空色。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-62「群衆、」です。

 群众,

    ――尤其是中国的,

    ――永远是戏剧的看客。

 群衆、

 ――とくに中国の群衆は、

 ――永遠に芝居の見物客なのです。