魯迅箴言日記 2022/08/21 病床の我に露ちる思ひあり(明治35年、1902年)

 今日は8月21日、日曜日です。今朝は快晴です。風も爽やかです。今日は新報配布の準備のほかは、買い物と日課、それに書斎と一階の自室の整理です。6時半の夕食の前にどれだけやれるか、それがカギです。二階の書斎の整備をして、仕事と日課の整理が楽になりました。二階の寝室で、夜中に川柳の作句にも成功し、無人駅への投句も起き掛けにやることができました。

 今日の子規歳時は、「病床の我に露ちる思ひあり(明治35年、1902年)」です。

 露;名①空気が冷えて露点以下に達し、大気中の水蒸気が地物の表面に凝結した水滴。秋。万葉集(2)「―こそば朝に置きて夕には消ゆといへ」。「―にぬれる」②涙にたとえていう語。伊勢物語「わが袖は草の庵にあらねども暮るれば―の宿りなりけり」③わずかなこと。源氏物語(帚木)「―にても心にたがふことはなくもがな」。「―の間ま」④はかなく消えやすいこと。「―のいのち」「断頭台の―と消える」⑤紐などの垂れた先端の称。㋐水干・狩衣かりぎぬなどの袖ぐくりの緒の垂れた端。㋑帳とばり・几帳きちょうなどの上差うわざしの緒やのれんの乳ちのあまりの両端に垂れた部分。㋒巻物や掛軸の留め紐の先端。また、そこにつける装飾的な金具。 →大和表具(図)。㋓太刀の兜金かぶとがねの眼めから下げる腕貫うでぬきの緒の先端につける金物。露金物。 →太刀拵ごしらえ(図)。㋔茶杓の先端。 →茶杓(図)。⑥豆板銀まめいたぎんのこと。つゆがね。好色一代男(1)「前巾着に細かなる―を盗み溜めて」副(下に打消の語を伴って)少しも。まったく。今昔物語集(1)「家貧しくて―供養し奉るべき物なし」。「そうとは―知らず」「―疑わなかった」
[広辞苑 第七版]

 今日の魯迅箴言は、箴言130-115「本業に関わるものは、たとえ衣食を削ってでも、買ふ必要がある。」です。

 有并本业的东西,是无论怎样节一缩食也应该购买的,

    试看绿林强盗,怎样不惜钱财以买盒子炮,就可知道。

    本業に関わるものは、たとえ衣食を削ってでも、買う必要がある。

 これは、山賊がいかに銭金を惜しまずに、

 モーゼル拳銃を買うかをみれば、すぐわかるでしょう。