魯迅箴言日記 2022/11/25 襟寒き絹の蒲団や銀襖(明治32年、1899年)

 魯迅箴言日記、今日は11月25日、金曜日です。曇っていますが、おだやかな天気です。また勉強することができました。勉強することが多くて日中生活が追い付かない感じです。頑張らないといけません。

 今日の子規歳時は、「襟寒き絹の蒲団や銀襖(明治32年、1899年)」です。

 子規歳時を読んで、いつも驚くのは子規の記憶力です。10年前の記憶がはっきりしていて、10年前のことをこう詠んでいます。銀襖は大磯の旅館のことです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-60「中国人は、しばしば坊さんを嫌い、尼さんをきらい、」です。

 人往往憎和尚,憎尼姑,

    憎回教徒,憎耶教徒,而不憎道士。

    懂得此理者,懂得中国大半。

    中国人はしばしば、坊さんを嫌い、尼さんを嫌い、

 回教徒を嫌い、キリスト教を嫌うが、道士を嫌うことはない。

 その理由がわかれば、中国の大半をわかったことになる。