魯迅箴言日記 2022/12/04 十二月上野の北は静かなり(明治29年、1896年)

 今日は12月4日、日曜日です。今日は午前中、テレビ会議原告団事務局会議)、夕方まで日課をやる。

 今日の子規歳時は、「十二月上野の北は静かなり(明治29年、1896年)」です。

 今日の魯迅箴言は、「見栄っ張りの学者たちは」です。

 任凭你爱排场的学者们怎样铺张,

    修史时候设些什么

    「汉族发祥时代」

    「汉族发达时代」

    「汉族中兴时代」的好题目,

     好意诚然是可感的,但的说法在这里

     有更其直捷了当的说法在这里――

     一,想做奴隶而不得的时代;

     二,暂时做稳了奴隶的时代。

 見栄っ張りの学者たちは、いかにもったいぶろうかと、

 歴史編纂にあたって

 「漢族発祥の時代」

 「漢族発達の時代」

 「漢族中興の時代」などと、ご立派な題目を並べたてる。

 ここにずばり、的を突く言い方がある――

 一、奴隷になりたくともなれなかった時代、

 ニ、しばらくは奴隷に安んじられた時代。