魯迅箴言日記 2023/01/06 世の中に馴れぬごまめの形かな(明治28年、1895年)

 今日は1月6日、金曜日です。今日の午後まで日課をやり、床屋へ行き、川柳を作り、年賀状を作成します。

 今日の子規歳時は、「世の中に馴れぬごまめの形かな(明治28年、1895年)」です。ここで、「ごまめ」とは、お節料理の「田作り」のこと。「世の中に馴れぬ」不器用な人々の生きざまを「ごまめ」の形をみて感じたのは共感を呼びます。旧歳時記は、「長病の今年も参る雑煮かな」です。正月は雑煮にかぎる、病床にあっても子規は雑煮は欠かさなかったようです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-102「予言は例外なしに詩であり、」です。

 预言总是诗而诗人大半是语言家。

    然而语言不过诗而已,

    诗却往往比语言还灵。

 予言は例外なしに詩であり、詩人の大半は予言者である。

 しかし、予言は単に詩にすぎないだけだが、

 詩はしばしば予言より的中する。