今日は1月7日、土曜日です。今日は冬の中国語講座の開講日でしたが、おかじょうきの定例句会と重なりました。中国語には来週から参加と伝え、アウガに向かいました。定例句会には16人集まりました。宿題は、「飛ぶ」、「朝」、「自由詠」かく3句づつで、当日の席題は「包む」でした。
宿題「飛ぶ」
① 後期高齢空飛ぶカボチャ熟れてます 佳作
② 飛ぶことを止めた雀が噛みついた 没
③ かっ飛ばせ弾丸直球子宮まで 没
宿題「朝」
① 親子鑑定で謎解きをする明朝体 没
② 朝顔の蔓を切っては貼ってレクイエム 没
③ 父を忘れる 萬燈な朝にとらわれて 没
宿題「自由詠」
② 月が落ちる晩発性後遺症のAB型 没
③ 円周率をラップして燻る燃料棒 没
席題「包む」
① 満月を風呂敷で包む骨董屋 1点
② 原爆を包む花柄のフロックコート 2点
③ ごまめを包む一月七日は誕生日 1点
今日の子規歳時は、「水入の水をやりけり福寿草(明治33年、1900年)」です。
「福寿草」の鉢をみると買いたくなる。仕事机の上に置くと、明るい空気が生まれる。子規は枕元に硯箱とともに「水入」を置いて愛用したとされる。
今日の魯迅箴言は、箴言130-103「幻想は高く飛びすぎると、」です。
幻想飞太高,
堕在现实上的时候,伤就格外沉重了;
力气用得太骤,
歇下来的时候,身体就难于动弹了。
幻想は高く飛びすぎると、
現実に堕ちたとき、傷は思いがけず深くなる。
急に力をいれすぎると、
力を抜いたとき、身体は動きにくくなる。