魯迅箴言日記 2023/01/31 寄宿舎の窓にきたなき蒲団哉(明治29年、1896年)

 今日は1月31日、火曜日です。今日は午後、9条の会の合同会議です。新報の残りを配布し終え、5時半からの山下さんとの居酒屋会に行きました。

 今日の子規歳時は、「寄宿舎の窓にきたなき蒲団哉(明治29年、1896年)」です。

 ここで、寄宿舎とは子規が18歳で入寮した、旧松山藩主の常磐会のこと。-

 今日の魯迅箴言は、箴言130-126「およそ時弊の攻撃においては、文章とは時弊とともに滅びるものだ。」です。

 凡对于时弊的攻击,文字须与时弊同时灭亡,

    因为这正如白血轮之酿成疮疖一般,

    倘非自身也被排除,则当它的生命的存留中,

    也即证明着病菌尚在。

    およそ時弊の攻撃においては、文章は時弊とともに滅びるものだ。

 というのも、白血球が出来物を腫らすんと同じく、

 みずからが排除されずに、その命が残っている限り、

 病原菌もまた存在する事を証明しているのだから。