3冊の参考書を読んでいる

 NYから戻り、時差ボケが続いている。何といっても、12時間余の飛行時間中、満足に眠れないし、そのうえ、おりてからも少なくとも10時間くらいは、起きている。だから確実に、飛行機の乗る前後の30時間くらいは起きている勘定だ。だから、31日に家に帰ってからも、いつも寝不足の状態が続いている。
 日中に眠くなるので、眠ると夕方眼が覚め、起きる。こんどは夜になかなか眠くならない。それで、朝方まで起きて眠くなったら眠るけど、朝食の時間に起こされる。結局、寝不足の状態でまた一日が始まる。そんな調子だ。
 寝不足の状態だと、頭がすっきりしない。体重が減って体が軽くなった分だけ、時差ボケで頭の仲だけが重い感じなのだ。初めて、昨夜は8時間ぐっすり眠った。実に、一週間もかかってしまった。人間の体の慣性とは、すごいものである。
 朝7時45分の体重は、88.4kgであった。7月の検診時には86kgが目標だ。あとは自転車を購入して、ロードサイクリングに出かけられれば、それで健康体となれるだろう。毎朝、自転車で事務所に出かけ、日中は事務所で仕事をして、夕方、また自転車であちこち寄り道をしながら戻ってくる。
 家では、夕食のあと、二階の書斎で仕事をして、家人が風呂から上がったところで一階に降りてきて、居間のパソコンで仕事をする。そんな生活が始まろうとしている。
 ところで、いま次の小説の準備で、参考書を三冊読んでいる。1冊目は、「青森ねぶた誌」、あとの二冊は、澤田繁親さんの「龍の伝言」と「龍の夢」、必要最小限の知識を得て、あとは想像力をめぐらすだけだ。
 今日か、明日にでも、自転車を買いに好くつもりだ。