2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

集団的自衛権行使は憲法違反

28日の高校同期会で、84歳をむかえる国語教師だった恩師は、「いまの首相の政治手法をみたとき、自分の旧制中学時代を思い出し、戦争を始めようとしているのではないかと心が痛んでいる。」と挨拶しました。そして、自分は教え子を戦場へ送り出すまい、…

街宣と地域回り

昨日の昼と今朝、町会を回り、挨拶を続けている。反応はよく、「頑張って」との声も聞こえるようになった。笑顔で声を掛け合うのは、気持が好いものだ。 朝の土曜街宣は、いつもの浪館踏切。約50分、その間、握手を求められ、別の知人からは「頑張れ」と…

初めての会議

昨日も、動き回っているうちに一日が終わりました。朝の町内まわり、早朝街宣では平日の毎日を週一回にすることを挨拶で告げました。NPOの申請関係で市役所にも行きましたし、昼休みには新町で集団自衛権容認の閣議決定に反対するチラシまきにも参加し、その…

先輩の教え

孔子はいっています。忠孝が仁なると。親を思い、先人の教えをまもることを。その先輩から呼ばれ、お叱りを受けました。先輩曰く、本気でことにあたれ、と。市内は広いので同じ場所だけで辻説法はだめだから、計画的にあちこちでやれと。地元、知友人の家を…

一隅を挙げ、三隅をもって反す

福島第一原発から50キロはなれた福島県飯舘村はこれまで2011年3月11日の東日本大震災の日まで、原発マネーといわれるお金を東京電力や政府から交付されていませんでした。 人口8千人弱の飯舘村は原発に依存しない村として酪農を中心とした農業を主…

21世紀の空海

土曜日の新聞で空海のことを書いた高村薫の「21世紀の空海」を読んだ。「1200年前の日本の為政者や僧侶たちにとって、中国はどれほど遠く、大きく、偉大な異国で会ったことか。明治期にも日本人は近代化のためにこぞって洋行したが、最先端の文明への情熱…

人生最高のn

今日の魯迅の言葉は、「相手が猛獣のようなら猛獣のように、相手が羊のようなら羊のように振る舞うのだ… そうすれば、いかなる魔鬼も、みずからの地獄へ引き返すほかあるまい。」(对手如凶兽时就如凶兽,对手如羊时就如羊!那么,无论什么魔鬼,就都只能回…

抑圧と闘争

今日の魯迅のことばは、「闘争はむしろ正しいと思います。抑圧されて、どうして戦わないのですか?」(斗争呢,我倒以为是对的。人被压迫了,为什么不斗争?)です。このように魯迅はわれわれを挑発しています。諦めずに反抗して戦うしかないのです。 今日の…

孔子の政治家諭

今日の魯迅のことばは、「無窮の彼方、無数の人々がいる。・・・・そのすべてが私とつながっている。私は存在し、私は生活し、私は生きつづける。私は自分をより一層、切実(みじか)に感じはじめた」(无穷的远方,无数的人们,都和我有关。我存在着,我在生…

今日の魯迅と論語

今日の魯迅のことばは、「世間にはいわゆるどうでもいいことなど存在せず、ただあれこれ首を突っ込む気力も力もないため、あるひとつだけをつかまえて関わるのである。なぜ、その一つなのか?それが自分と、もっとも関わりが深いから・・・・」です。 魯迅は…

世界はこんなにも広い

今日の魯迅のことばは、「世界はこんなにも広く、しかもまた、こんなにも狭いのです。貧しい人々はこんなにも愛し合いながら、しかもまた、愛し合えずにいるのです。そして、晩年はこんなにも孤独でありながら、しかもまた、孤独に安んじられないのも事実な…

何を訴えるのか。

土曜日に初めて浪館三叉路以外で街宣をしてみました。浪館の踏み切りでやったのでした。8時過ぎから9時過ぎまで約1時間しゃべりました。ヤマセの風も降りましたが、雨も降らず穏やかな土曜日の朝でした。道行く人、バスの乗客、そしてドライバーの人で挨…

6月13日金曜日・早朝街宣雨に降られる

2014年6月13日(今日は13日の金曜日です) 魯迅は言っています。「地位、殊に利害さえ違えば、国と国との間は言うまでもなく、同じ国の人間の間でも、相互に理解しにくいのである」と。このことはいまの市議会と市長の関係に通じると思います。もっと…

今日の魯迅と論語

今日の魯迅箴言は、「地位、殊に利害さえ違えば国と国との間は云うまでもなく、同国人の間でも相互に瞭解しにくいのである」である。 今日の孔子の論語は、「四方に使いして君命を辱めざる」である。

街宣三日目

街宣も三日目となりました。7時に家を出て、ヤンキース帽、クロコールテンズボン、青森ジャイアンツのグランドコート、それにキャノンのデジカメといういつものスタイルで町内会を一周します。隣の斎藤さんと挨拶を交わしスタートしました。道行く人、通学…

孤独と疲れ

街宣をひとりで二日間やってみて、肉体的にはさほど感じないものの精神的な疲労がすごいことがわかりました。孤独なものです。やってみて初めて分かりました。その孤独と戦って、街宣と地域回りを毎日続けなさい、と匿名の方からブログに激励のコメントがあ…

「匂いのない女」を「あおもり文芸さろん」に投稿

「文芸あおもり」が終刊を迎えます。最終号へエッセーを求められ、「わたしのアメリカ映画」と題して短文を書きました。 この7月に文芸あおもりは終わりますが、野沢省悟編集長が今度は、「あおもり文芸さろん」を創刊することになりました。それに掌編小説…