2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三浦雅士さんの「身体の零度」を読む

今年の1月1日に発表された東奥文学賞の選者の一人が文芸評論家の三浦雅士さんである。彼の本「身体の零度」のカバーの裏に記された著者の略歴によれば、彼は1946年青森県生まれとある。弘前高校卒業で、「ユリイカ」「現代思想」の編集長を経て、批評…

小説「氷雪の都」を書く

25日から1日10枚、1日1冊の本を読むべく準備を続けている。雑文を書くことから始めることとした。文章を書くことはともかく、1日1冊本を読むことはなかなか難しい。まず手掛けたことは、25日は自分の旧作に手を入れることとし、26日は「中国か…

今日が期末テスト最終日

本当は今日が学期末の最終日で、総合日語の期末テストの日でした。私は、年末年始も長春にとどまり、期末試験の監督と採点をしながら、今日の最終試験に臨むつもりでした。しかし、大晦日を自分の家で過ごし、新年を迎えるべく青森に戻りました。 青森では皆…

10日から13日まで温泉で湯治をしてきました。

あらゆる覚悟をして、大見得をきって中国に出かけ、わずか4カ月余で逃げ帰ったわけで、弁明やら釈明やらで懺悔の毎日です。しかし、命あればこそと自ら勇気づけ、中国の垢を落とそうと、岩木山の麓の湯段温泉で3日間の湯治にでかけたのです。普段の行動に難…

今日は日曜日、友人の家に公務災害勝利の報告に

今日はヨッチャンとノッチャン(路明夫君)の家へ行って仏前へ、私の帰国の報告とノッチャンの公務災害認定勝訴の報告をしたいと思っています。私がいなかったこの四カ月の間に、北狄が2号発刊になり、遙も2号発行されました。市会議員選挙も10月30日に行…

4カ月で何も変わっていない私

妻は1月4日になって、四カ月で少しは変わったのかと思ったが、前のままね、と言った。人間はそんなに変われるものではない。5日から連日、飲み会が続いて妻の嫌味もエスカレート。それに、昨日からの大雪で、また雪掻き戦争が始まり、雪掻きをしようとし…

検閲について

中国に行って、ツイッターとGブログ「カバのつぶやき」ができなくなり、北狄のジオシティーズだけが可能となった。最初は、順調に見えた。警戒心のない私は、見たまま、感じたまま、書いた。金正日が長春に来た本当の理由についても書いた。それがいけなか…

今日は一二三会です

年末に帰国して、あとは中国に戻らないことを何人かに話しているうちにいくつかの会合が復活することになった。その第一号が一二三会である。壬生さん、由紀子さん、亜沙子さんの四人組である。屈強の三人の中で、私は弄られ役である。それでも、五カ月ぶり…

床屋に行く

1月2日に古村さんから電話があった。加藤昌彦さんの母親が元旦の昼に入院中の病院で亡くなったという。三内の家の鍵を持って喜多村拓が翁屋のお菓子を土産にやってきた。彼は風邪とかで、私にうつしてはならじと、玄関先で半身になって、中に入ろうとしな…

中国人は日本と日本人を誤解している

私は昨年七月、南京にある「大虐殺記念館」を訪れた。南京大虐殺は虐殺数の実際数はともかく、1937年7月の芦溝橋事件をきっかけに日華事変ガ起こり、上海、杭州を経て、1937年12月には当時、中国国民政府の首都であった南京を占領して、日本軍が…

自由にそして怠けず

帰郷して三日目の朝も、六時過ぎに起き、洗面と風呂を中国に居たときと同じように続けている。時差があるので、体と頭が中国時間の五時過ぎには自然と目覚めるのだ。とにかく、自由だからと言って怠けることは厳禁だ。中国へ日本語を勉強しに行ったのだから…

善知鳥神社で今年の誓いをたてました

午前、六時四十五分に起き、ゆっくり風呂に入ることができました。やや大きめの浴槽に首から下の躰全部を浸け、体中から中国の垢を噴き出させました。七時四十五分に妻を職場に送りとどけ、十時には娘の運転でアウガまで送ってもらいました。東京から来てい…