2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月28日、

早いもので今日は2月28日、今年は閏年であしたは四年に一度の29日です。

2月27日、

今日は2月27日、土曜日です。朝一番の飛行機に何とか間に合い、上野動物園でカバに面会し、味坊で昼飯を食いました。

2月25日、板塀や道窮って梅の花

2月26日、金曜日です。今朝も寒く、雪が降っていました。 今日の論語一日一章は、論語15-39(論語巻第八 衛霊公第十五篇 39章)です。 子曰、有教無類、 () 「」 ()

2月25日、鶯の籠をかけたり上根岸

2月25日です。木曜日です。あと5日で小説をひとつでかさなければなりません。おいしいお酒を飲んできました。これであとは小説さえかければ申し分ありません。温良恭倹譲の気持で日々すごす必要があります。 朝6時に三浦優子さんから電話がかかっていま…

2月24日、鶯の隣に細きいほりかな

2月24日です。今月もあと6日となりました。昨夜、凍結した路面でころび、肩と頭を少し打ちました。朝起きてみると、左肩が痛く、頭もぼうっとしています。困ったものです。気を付けていたつもりですが、やはり体全体、ガタがきているのかもしれません。…

2月23日、死はいやぞ其きさらぎの二日灸

今日は2月23日、火曜日、川柳教室の日です。夜は会議もあります。小説もテーマがきまりましたが、今日から本格的に進めるつもりです。 明治25年(1892年)2月、子規は謡曲がとくに好きになったようで、病の苦痛を耐えるのに、声をださずに謡ってい…

2月22日、すり鉢に薄紫の蜆かな

2月22日、月曜日です。春の兆しと春雨が一緒にやってきたと思ったら、昨日の午後から一転して吹雪となりました。今朝も雪はそれほどでもありませんが、うっすらと雪がはりついた路面は凍結し、自動車のタイヤが滑って止まらない感じです。 蜆が季語で、季…

2月21日、侃々も諤々も聞かず冬籠

今日は2月21日、日曜日です。昨日と今日、ドリームズ・カム・トルーの青森公演が行われているようです。全国からも追っかけファンがかけつけているようです。昨夜から外では冷たい雨が降り続いています。 私の方は、午後から川柳陽の会の例会があり、午前…

2月20日、いたわしや梅見て人の泣き給ふ

今日は2月20日、もうすぐ雪の青森にも春がやってきます。しかし、梅が咲くのはまだ先の事です。今日は、そんなわけで「ワ・ラッセ」まで自転車を走らせました。 「ふくろう博物展」には105人もの人が来てくれました。大盛況でした。蛯沢さんのフクロウ…

2月19日、鶯の奥に家あり梅の花

2月19日、金曜日です。 やなか【谷中】 ①東京都台東区北西端の地名。下町風の町並みが残り、寺や史跡も多い。 ②栃木県下都賀郡にあった村名。明治末期、洪水を防止し足尾銅山の鉱害を回避するための渡良瀬遊水池とされ、廃村。現在、藤岡町の一部。 こう…

2月18日、小説を草して独り春を待つ

2月18日、今日の予定は午前10時に浪岡事務所へ行って、ふくろうの木彫を借りて来る予定です。昼は新町で街宣があり、そのあと6時から憲法学習会、守る会の役員会と懇親会の予定です。9時半のバスで帰る予定にしています。 正岡子規は明治24年(18…

2月17日、何も書かぬ赤短冊や春浅し

2月17日です。今日は昨日に続いて寒い日です。厳冬も今月いっぱいで峠を越しそうです。今日は水陽会です。どんなことが話されるのか、辛い会になるのではないでしょうか。アウガ、市庁舎建設、駅舎問題と市政は三重苦が続いています。 子規は24歳から2…

2月16日、魚市に魚の少き余寒哉

2月16日、火曜日です。川柳教室の宿題をやらねばなりません。題は「刃」です。今朝、寝床で微睡みながら新しい小説の構想が湧いてきました。「高校野球」の話です。興奮してきて、5時半に起きてしまいました。青柳さんの励ましにこたえていい小説が書け…

2月15日、なにがしの忌日ぞけふは冴え返れ

隣町の葬儀に参加して、いかに自分の存在が小さなものであるのかよくわかりました。90人あまりの列席者のうち、私が知っていたのは、亡くなったひとの身内のほんのわずかだけでした。火葬も含め、お悔やみから火葬、通夜、葬儀の三日間にわたってほんとう…

2月14日、雪の絵を春もかけたる埃哉

2月14日、いよいよ明日は年金支給日です。この2か月ほんとうに耐乏生活でした。2度東京へいき、札幌にも行きましたが、わが暮らし決して良くはなりません。借金はありませんが、相変わらず貯金もない、綱渡り生活です。 子規は15歳ころから和歌を始め…

2月13日、雲雀派と蛙派と歌の議論かな

中国の今年の旧暦での正月は2月8日でした。大晦日が2月7日ですから、春節の休みは2月6日から14日までということのようです。14億人の中国人の大半が故郷の家に集まり、家族そろって餃子を食べていることでしょう。日本などへ観光でやってきて、い…

2月12日、油画の極彩色や春の宿

小学校の同級生に藤田喜久さんというひとがいます。頭のいい人で、北大の化学を専攻したはずだったが、家業の酒と雑貨の店を継いでいるひとです。 彼女と去年の12月に新町で偶然会いました。一昨年にもらった彼女の歌集がみずみずしさがあふれていて良かっ…

2月11日、旃檀のほろほろ落る二月哉

今朝、8時前に電話があり、平内からでした。親戚のおばあさんが昨日亡くなったという知らせでした。親類の少ない我が家では、数少ない血縁なので、特段の思いがある人でした。娘が帰省中のこともあり、昼を川よしでうな丼を食べてから、新町で二人を降ろし…

2月10日、春雨や配達叱る十時過

2016年2月10日、水曜日です。今日は10時から自治労で会議、12時から街宣です。会議は順調に進み、新町の事務所で書類の整理と25日の会議の参加をFAXしているうちに12時からの街宣の時間になりました。サクラ野の前で戦争法廃止と9条改憲阻止のチ…

2月9日、緋の蕪の三河島菜に誇って曰く

2月9日です。今日は午後、川柳の教室です。どんな句を仲間が出すのか楽しみです。午前中は、時間があれば、ホテルを出て、明日の3団体政審会議の準備をします。夕方は、日課のブログの書き込みと核燃裁判の準備書面の作成に取り掛かります。 ゆ‐こう【柚…

2月8日、春寒き椽に軋かぬ鋳形哉

2月8日、中国では春節(旧正月)のようです。昨日、中国の友人からメールがきました。 たる‐き【垂木・椽・榱・架】 屋根の裏板または木舞(コマイ)を支えるために、棟から軒にわたす材。はえき。 今日の論語一日一章は、論語15-21(論語巻第八 衛霊公第…

2月7日、引受の月次の会や炉の名残

2月7日、2月最初の日曜日です。憲法をいかに守るか。原発再稼働と核燃サイクル(再処理)をいかに阻止するか、まさに正念場となっています。 子規は明治31年1月に蕪村句集輪講を始め、その第2回を2月7日に開いています。それを病が重くなった明治3…

2月6日、凧揚げて天狗をたのむ童かな

2月6日、今日は川柳の句会があり、苦戦しています。川柳は難しい。ユーモアとセンスが必要なのだと痛感しています。 子規が少年のころ、松山では旧正月に凧をあげ、「天狗さん風おくれ鰯の頭を三つあげよ」と歌っていたそうです。 たこ‐あげ【凧揚げ】 凧…

2月5日、梅さげて来る礼者や七日過

2月5日、金曜日です。朝一番で東京です。上野動物園に行ってカバに会ってきます。明治33年(1900年)2月5日は、旧暦の小正月であったようです。 子規の句で、ひとつ言葉を知りました。旧正月の15日は小正月、女正月と呼んだようです。青森では聞…

2月4日、病牀の匂袋や浅き春

2月4日、おかじょうきの教室の宿題2句を投句しました。「野」について、広辞苑をしらべて6時間もかかりました。こんなに単語を辞書で調べたのは初めてでした。知らないことがたくさんある事もわかりました。 今日は立春です。あと半月、二週間は寒気が強…

2月3日、四十二の古ふんどしや厄落し

今日は2月3日、節分です。松尾芭蕉の句に「野晒しを心に風のしむ身かな」があります。 せつ‐ぶん【節分】 (セチブンとも) ①季節の移り変る時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。 ②特に立春の前日の称。この日の夕暮、柊(ヒイラギ)の枝に鰯(イワシ)の頭…

2月2日、寒園に梅咲く春も待ちあへず

昨日は、何もしないで、一日日課だけやっていました。魯迅箴言と論語一日一章は一日分で2時間はかかります。結局、5日分だけやりました。明日は検診で、本当は減量のために絶食の予定でしたが、キムチとサバ缶と納豆を肴に朝鮮ニンジン酒を飲んで寝てしま…

2月1日、碧梧桐のわれをいたはる湯婆哉

はやいもので、もう2月になりました。今年はうるう年で29日までです。2月1日は、昭和12年に65歳で亡くなった子規門下の虚子とともに双璧と称された河東碧梧桐の命日です。 たん‐ぽ【湯婆】 (唐音) 中に湯を入れて、腰・脚などをあたためるのに用い…