2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月31日、新海苔の一帖づつを土産哉

今日は1月31日、火曜日です。定期健診と午後から会議もあります。とにかく、あすからはGEAの理事会の資料作りに専念します。日課も3日が終わるまで小休止します。 今日の魯迅箴言130は、箴言92です。 我也曾有如现在青年一样,向已死和未死的导…

1月30日、鯨つく漁父ともならで坊主哉

今日は、1月30日、月曜日です。日課は順調にすすみ、小説もいつでも書ける状態にあります。あとは、NPOの仕事を整理して、なるべく早めに報告をまとめるだけです。2月は核燃料サイクル関係の原稿依頼と日米原子力協力協定の国際会議のコーディネータ…

1月29日、襟巻に顔包みたる車上かな

今日は1月29日、日曜日です。陸羯南の日本の記者時代の正岡子規はいつも懐手だったようです。懐中に古書や反古などを詰め込み、ホコリじみた紫色の毛糸の襟巻を愛用していたようです。子規は襟巻を首に密着せず、両方の肩にくねらせて巻いていたとのこと…

1月28日、みとりする人は皆寝て寒哉

今日は1月28日、土曜日です。昨日のういむいの理事会で新しい任務が決まりました。ふくろう展やシンポジウムが仕事です。あんまり協力できませんが、ふくろうについて勉強するのもいいのではないでしょうか。その前に、国際会議と小説を書くこともやらな…

1月27日、並べけり火燵の上の小人形

今日は1月27日、金曜日です。体調が悪く、家で静養しています。食欲もなく、頭もいたいのです。 今日の魯迅箴言130は、箴言88です。 至于幼稚,尤其没有什么可羞,正如孩子于老人,毫没有什么可羞一样。幼稚是会生长,会成熟的,只不要衰老,腐败,…

1月26日、寒垢離や信心堅き弟子大工

今日は1月26日、木曜日です。 今日の魯迅箴言130は、箴言87です。 只要思想未遭锢蔽的人,谁也喜欢子女比自己更强,更健康,更聪明高尚,―― 更幸福;就是超越了自己,超越了过去。 Zhǐyào sīxiǎng wèi zāo gù bì de rén, shuí yě xǐhuan zǐnǚ bǐ zìj…

1月25日、水に映る火事は堀端通り哉

今日は1月25日、水曜日です。今日は大事な日です。結局、4日間、日曜日を含め、家で作業をしたことになります。そんなわけで、今日は一日、事務所で仕事をします。夕方帰ってくるまで時間を大事に使います。 今日の魯迅箴言130は、箴言86です。 儿…

1月24日、小説の趣向つづまらぬ火鉢哉

今日は1月24日、火曜日です。正岡子規の文章論です。句を重ね、章を飾る美文は一顧の価値なし、しっかりと真実をつかめば字句などはどうでもよい。 今日の魯迅箴言130は、箴言85です。 叫人整年的悲愤,劳作的英雄们,一定是自己毫不知道悲愤,劳作…

1月23日、冬の夜やいり物くふて詩会あり

1月23日、月曜日です。今日はGEAの仕事を家でやりました。会議記録の作成です。先週中に終える予定が、文学賞応募作が出来上がらず、手がつかなかったためです。5時からは別な会議が2つあるため、出かけました。今日も、酒を飲まずにどうにか8時半に戻…

1月22日、寒声は宝生流の謡かな

今日は1月22日、日曜日です。今日は日課をやり、そのあと小説書きで遅れた仕事をしなくてはなりません。 今日の魯迅箴言130は、箴言83です。 驯良之类并不是恶德。但发展并去,对一切事无不驯良,却决不是美德,也许简直到是没出息。 Xùnliáng zhī l…

1月21日、いくたびも雪の深さを尋ねけり

今日は1月21日、日中友好協会の新年会です。北狄377号の小説の題は「天津夜話」とづることにします。 今日の魯迅箴言130は、箴言82です。 小的时候,不把他当人,大了以后,也做不了人。 Xiǎo de shíhou, bù bǎ tā dāng rén, dàle yǐhòu, yě zuò …

1月20日、鼻垂れの子が売れ残る寒哉

今日は1月20日、ついに10枚小説を完成させ、投稿しました。自分なりにいい小説だと思っています。結果はどうあれ、自分が小説を書いて幸せであればそれで満足です。だれに迷惑をかけているわけでもないので締切を守れて大満足です。100枚の小説も大…

1月19日、冬籠あるじ寝ながら人に逢う

今日は1月19日、木曜日です、明日20日が締切です。あともう少しです。書くしかないのですから頑張るよりしかたありません。やはり、川柳より小説の方があっていますし、楽しいです。 今日の魯迅箴言130は、箴言80です。 中国相传的成法,谬误很多…

1月18日、年玉を並べて置くや枕もと

今日は1月18日、水曜日です。1日たつのがとても早く感じます。 今日の魯迅箴言130は、箴言79です。 道德这事,必须普遍,人人应做,人人能行,又于自他两利,才有存在的价值。 Dàodé zhè shì, bìxū pǔbiàn, rén rén yīng zuò, rén rén néng xíng, y…

1月17日、歌かるた女ばかりの夜は更けぬ

今日は1月17日、火曜日です。昨日、青柳さんから執筆に集中するよう励まされました。今日こそ10枚小説を完成させます。 今日の魯迅箴言130は、箴言78です。 要做解放子女的父母,也应预备一种能力。便是自己虽然已经带着过去的色菜,却不失独立的…

1月16日、うそのような十六日桜咲きにけり

今日は1月16日、月曜日です。珍しく、昼も夜も用事がないので、事務所でたまった仕事をして早めに帰ります。 今日の魯迅箴言130は、箴言77です。 子女是即我非我的人,但既己分立,也便是人类中的人。因为即我,所以更应该 教育的义务,交给他们自立…

1月15日、新年や鶯鳴いてほととぎす

今日は1月15日、日曜日です。いよいよ新年の行事も終わり、本格的な2017年の始まりです。 1897年1月15日、この日、俳誌「ホトトギス」を柳原極堂が松山で創刊しています。中心は正岡子規でした。 今日の魯迅箴言130は、箴言76です。 生了…

1月14日、蓑笠を蓬莱にして草の庵

今日は、1月14日土曜日です。10時から地方自治研究集会です。渡邉先生と金澤先生の講演を聞けるのは嬉しいかぎりです。 集会も無事終わり、渡邉先生を新青森まで送り、町会の新年会、四人会の新年会にでて酒を飲まないで、家に帰りました。 今日の魯迅箴…

1月13日、初芝居見て来て曠着いまだ脱がず

今日は1月13日、金曜日です。昨日は蓬田村の村営住宅の省エネ断熱住宅を見学に行き、帰ってきて弁当を食べたら急に眠くなり、5時半まで眠ってしまいました。とても寒い日でした。蓬田までの街道は地吹雪で前がよく見えませんでした。白い烈風のカーテン…

1月12日、万歳は今も烏帽子そ都鳥

今日は1月12日、木曜日です。あと一週間で、10枚の小説を書かなくてはなりません。構想はできていますが、なかなか中身に入れません。今夜が勝負です。愉しみです。そとは大荒れの天気です。この冬一番の嵐が吹き荒れています。 今日の魯迅箴言130は…

1月11日、口紅や四十の顔も松の内

1月11日、水曜日です。今日は9時には事務所へ行き、昼まで仕事をして、渡邊先生を迎えに行き、そのあと七和で会議にでます。そのあと家に帰ってきて、仕事をします。小説を書きたくなったのです。 今日の魯迅箴言130は、箴言72です。 爱情必须时时…

1月10日、あつらえの扇出来たり謡初

今日は1月10日、火曜日です。今日から第二週が始まります。三日間の連休で英気を養いました。OBGのニュース発送、川柳の教室もあります。GEAの仕事もしなくてはなりません。落ち着いて、静かに暮らすことが大切です。倹約も大切です。 子規は落語の…

1月9日正月の人あつまりし落語かな、

今日は1月9日、月曜日ですが、成人の日で、祝日です。表題の句は、子規が学生のころ、毎週土曜日に寄席通いをしていたのを思い起こした句です。同級生の漱石とは落語をつうじて親しくなったようです。 今日の魯迅箴言130は、箴言70です。 要进步或不…

1月8日、正月や橙投げる投げる屋敷町

今日は1月8日、日曜日です。昨夜、次男と孫、三男夫婦と孫の5人が加わり、総勢7人でいつも二人の我が家は珍しくにぎやかになりました。酔った勢いをかりて、次男が中国行きのこと、選挙に出たことを詰られました。つまり、四人の子の行く末をみつめ、静…

1月7日、寒けれど富士見る旅は羨まし

今日は1月7日、土曜日で新年句会の日です。体調も悪くなく、気力も充実しています。なにより日課をベースに勉強と執筆それに作句を続けています。あとは、いい小説が書ければそれで充分です。 今日の昼前に孫が東京から次男に連れられてやってきます。小3…

1月6日、長病の今年も参る雑煮かな

今日は1月6日、金曜日です。できれば今日から定時出勤したいと思います。弁当と珈琲持参で出かけることにします。昨日、北狄377号が完成しました。22枚の短編ですが、なかなかいい作品に仕上がったと思います。 昨日は、哲学の勉強をしました。観念論…

1月5日、鶯の宿に投げ込む名札かな

今日は、1月5日木曜日です。朝、眠る前に日課をやってしまいます。魯迅箴言も論語も漢文で読むのにもだいぶ慣れました。すこしずつですが、毎日やっていて自信もついてきました。川柳もなかなかいい句はつくれませんが、自分でも少し納得のいくものがつく…

1月4日、新宅に掛くる釘なし初暦

今日は1月4日、仕事始めの日です。水曜日ですが、仕事が溜まっています。頑張らなくてはなりません。とにかく日課から始めなくてはなりません。 今日の魯迅箴言130は、箴言65です。 中国一向就少有失败的英雄,少有韧性的反抗,少有敢单身鏖战的武人…

1月3日、蒲団から首出せば年の明けて居る

今日は1月3日、火曜日です。穏やかな新年です。女房と喧嘩することもなく食事も酒にも満足しています。 明治16年、16歳で上京した子規は、17年から東京で新年を迎えていますが、19年の正月は下宿代を払えず、苦しい新年だったようです。 今日の魯…

1月2日、遣羽子の吹かれて風に斜なり

今日は1月2日、180枚年賀状を書き、印刷し、投函しました。 今日の魯迅箴言130は、箴言63です。 中国的人们,遇见带有会使自己不安的朕兆的人物,向来就用两样法;将他压下去,或者将他捧起来。 Zhōngguó de rénmen, yùjiàn dài yǒu huì shǐ zìjǐ …