2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月30日、往く春や日記を結ぶ藤の歌

4月30日、早いもので4月も今日で最後となりました。今日から、県立図書館で三上強二前青森ペンクラブ会長の所蔵展があります。町会の総会が終わって時間があれば行ってみるつもりです。 今日の魯迅箴言365日は、箴言296です。 用玩笑应付敌人,自…

4月29日、長安の市に日長し売ト者

今日は4月29日、金曜日、連休最初の昭和の日です。 今日の魯迅箴言365日は、箴言295です。 倘有同一菅垒中人,化了装从背后给我一刀,则我的对于他的憎恶和鄙视,是在明显的敌人之上的。 Tǎng yǒu tóngyī jiān lěi zhōng rén, huàle zhuāng cóng bè…

4月28日、春風にこぼれて赤し歯磨粉

今日は4月28日、連休前の木曜日です。日課をやって、検診に行き、午後に仕事をして、夜は花見の宴です。明日からの連休は小説書きに専念するつもりです。 今日の魯迅箴言365日は、箴言294です。 死于敌手的锋刃,不足悲苦;死于不知何来的暗器,却…

4月27日、蛇穴を出る野に遺賢なかりけり

今日は4月27日、水曜日です。昨日26日は、チェルノブイリ原発事故から30年目受の日でした。1986年4月26日、忘れたわけではありません。2011年3月11日の福島第一原発事故と同じです。人類にとって、原発や再処理は不必要なことを胆に銘…

4月26日、門しめに出て聞て居る蛙かな

4月26日、火曜日です。日々の日課に追われ、GEAの仕事も小説も進みません。もっともっと集中して、時間を大切にしなければなりません。 今日の魯迅箴言365日は、箴言292です。 损着别人的牙眼,却反对报复,主张宽容的万勿和他接近。 Sǔnzhe bié…

4月25日、連翹に一閑張の机かな

今日は4月25日、月曜日です。青森の桜は満開です。 いっかん‐ばり【一閑張】 漆器の一種。木型に紙を貼り重ねて型を抜いたものなどを漆塗りにした細工物。茶道具などを作る。江戸初期、飛来一閑の創始という。讃岐では一貫張と称し、木・竹籠などの生地に…

4月24日、桜散って山吹咲きぬ御法事

4月24日、青森の桜はいまが満開です。例年より一週間は早いようです。大リーグのドジャースにいった前田健太投手が3勝目をあげた試合を見てから陽の会の例会へ行きました。 今日の魯迅箴言365日は、箴言290です。 留情面是中国文人最大的毛病。他…

4月23日、蒲公英やローンテニスの線の外

今日は4月23日、土曜日です。日中友好協会の春の花見バス旅行で白神温泉と津軽ダムの見学に行ってきました。 今日の魯迅箴言365日は、箴言289です。 文学的修养,决不能使人变成木石,所以文人这是人,既然这是人,他心里就仍然有是非,有爱憎;但…

4月22日、萩の根を移しつ菊の根を分けつ

今日は、4月22日、金曜日です。 今日の魯迅箴言365日は、箴言288です。 危险令人紧张,紧张令人觉到自己生命的力。 Wéixiǎn lìng rén jǐnzhāng, jǐnzhāng lìng rén jué dào zìjǐ shēngmìng de lì. 「危険は人を緊張させ、緊張はわが生命の力を実感…

4月21日、蝶々や順礼の子のおくれがち

4月21日、木曜日です。今日は6時にまっすぐ家に帰るつもりです。昼に少し用事があるだけです。朝、おかじょうきの無人駅、教室の投句を行ない、陽の会の選句を行ないました。 今日の魯迅箴言365日は、箴言287です。 有不平而不悲观,常抗战而亦自…

4月20日、紫の夕山つつじ家もなし

4月20日、水曜日の朝です。四月もいよいよ下旬となりました。青空ものぞいていますが、パラパラと小雨が降る不思議な天気です。どこかで雀がないています。軒下にでも隠れているのでしょう。少しずつ日課以外の小説を書くイメージが膨らんできています。…

4月19日、山吹や人形かわく一むしろ

4月19日、火曜日です。毎朝、日課をこなし、事務所の手伝いをし、集会に出て、夜に小説を書く、そんな単純な生活です。 今日の魯迅箴言365日は、箴言285です。 要治这麻木状态的国度,只有一法,就是”韧”,也就是”锲而不舍”。逐渐的做一点,总不肯…

4月18日、石手寺へまはれば春の日暮れたり

今日は4月18日、月曜日です。今日は、憲法を守る会の街宣、学習会、役員会があります。そとは曇っていて、風が強く、とても寒く感じました。結局、事務所の電話番をすべく、昼の街宣は不参加としました。 今日の魯迅箴言365日は、箴言284です。 真…

4月17日、春の夜や寄席の崩れの人通り

今日は4月17日、日曜日です。海老名鉄芳さんの母の葬儀で浪岡の女鹿沢に行きます。 葬儀は神道で八幡宮の宮司がきていました。古村さん、福士さん、三浦さんの顔をみることができました。 今日の魯迅箴言365日は、箴言283です。 墨写的谎说,决掩不…

4月16日、土佐カ絵の人丸兀ゲシ忌日カナ

4月16日、未明に熊本県の阿蘇地方で、震度6強の地震が2度起こり、ほかにも余震が続いているという。熊本市では、停電と断水、しかもガスも止められているということです。大変な状況となっているのです。マグニチュードは7.3の震度6強の本震が起こった…

4月15日、大国の山皆低きかすみ哉

今日は4月15日、熊本地震の影響で、9人が死亡、千人以上がけがをしている模様です。余震も続いているようで、被害はどんどん増えていくようです。日本はほんとうに地震列島なのです。原子力施設がたくさんある青森県は、地震や津波による原子力防災対策…

4月14日、花散って心やすくも寝入りけん

今日は4月14日、木曜日です。三男夫婦が夕食を食べに訪れると昨夜、電話がありました。 日本国憲法第14条です。 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されな…

4月13日、春の夜のそこ行くは誰そ行くは誰そ

今日は4月13日、水曜日です。昨夜、通夜から帰り、川柳陽の会の宿題2句をつくり投句しました。61歳の若さで亡くなった佐原さんの遺影がちらついてなかなか寝付かれませんでした。喪主の若子さんとは原告団や集会でよくお会いしましたが、佐原さん本人…

4月12日、今年又花散る四月十二日

今日は4月12日、火曜日です。昨夜は、成田先生と二人きりの月曜会。大学の任期制と定年制について検討しあいました。5月は20日にアウガで行います。 今日の魯迅箴言365日は、箴言280です。 死者倘不埋在活人的心中,那就真真死掉了。 Sǐzhě tǎng…

4月11日、軸掛けて椿活けたる忌日哉

今日は4月11日、月曜日です。屋根が白いと思ったら、雪が降り積もっていました。さすがに路面は融けて濡れています。今日は月曜会、今月から成田先生との二人の勉強会です。今日は公立大学の教員の任用法規について検討してみます。明日12日は川柳教室…

4月10日、行かば我筆の花散る処まで

今日は4月10日、日曜日です。朝7時に起きて、8時出発の六ケ所再処理工場フィールドワークのガイドの仕事に間に合わせました。8時半から10時に正門前につくまで、六ケ所再処理工場をはじめとする核燃サイクル施設の現状と問題点について解説してきま…

4月9日、春の夜の三味線箱を枕かな

今日は4月9日、土曜日です。反核燃の日です。 今日の魯迅箴言365日は、箴言275です。 现在的青年最要紧的是”行”,不是”言”。 「今、青年にとってもっとも緊急かつ必要なのは、”行動”であり、”おしゃべり”ではありません。」 今日の論語一日一章は、…

4月8日、春の日や楽声起る塀の中

今日は4月8日、金曜日です。明日は反核燃の日です。集会の前に学習会あり、デモ行進あり、会議もあります。自治労青年部の集会で「六ヶ所再処理工場と電力小売自由化」について話をします。今日はその準備をします。 今日の魯迅箴言365日は、箴言274…

4月7日、朧夜や悪い宿屋を立出づる

今日は4月7日、今月は4月1日に続いて25日にも上京することが決まりました。月に二度も東京へ行ける幸運をかみしめています。年金生活の中で、趣味を楽しむことができるなんて、なんと幸せなことでしょう。 今日の魯迅箴言365日は、箴言273です。…

4月6日、春風や毬を投げたき草の原

今日は4月6日、水曜日です。朝からとてもいいお天気です。7時半だと思って起きたのに、実は6時半でした。新聞を読んで、そのまま起きてしまいました。そんなわけで、まだ少し眠い感じがします。 正岡子規は旧制一高の前身の高等中学(大学予備門)の寄宿…

4月5日、春雨や裏戸明け来る傘は誰

今日は4月5日です。いろいろな日程が入ってきています。8日は工藤クリニックの検診を延ばしてもらったので、5時までに来診します。9日は反核燃の日行動で、昼は30分から自治労の青年部の若者に「六ヶ所再処理工場と電力自由化」について話をします。…

4月4日、なぐさみや花はなけれど松葉関

11時にジャンバーを着ないで柳川事務所へ出かけましたが、とても風が冷たかったです。新町から柳川まで自転車で10分で着きましたが、ハンドルを握る手にも悴みそうでした。 今日の魯迅箴言365日は、箴言270です。 所谓”便当”,并不是偷懒,是说在…

4月3日、一桶の藍流しけり春の川

4月3日、新年度に入り、最初の日曜日です。朝から小雨が降り続いています。天気予報では、今日一日雨の予報です。昼の戦争法廃止求める駅前集会に雨合羽を着て参加するつもりです。 まずは日課をこなし、原告団のニュース原稿を書き、そのあと5日締切の9…

4月2日、古庭に一重ばかりの桜かな

4月2日、昨日(4月1日)の上野公園はものすごい人出でした。文化会館では都の校長と副校長の辞令交付式が催されていて、国立西洋美術館前は、公園の桜見物散策と動物園や美術館をめざす人波が道に溢れ、進むのも容易ではありませんでした。西郷さんの銅…

4月1日、故郷はいとこの多し桃の花

4月1日、今日はあちこちで辞令交付式があるはずです。私も今月から少しだけ仕事をすることにします。半常勤の理事として新町のGEA事務所で仕事をすることになりました。今日は上京し、あす仙台で原子力防災の報告がありますので、正確には4日から原則…