2月26日、板塀や道窮って梅の花

 今日は2月26日、火曜日です。朝になる前に、すなわち午前2時に46枚の小説「1999年9月30日」を完成させて、秋村編集長に提稿しました。どうにか締切に間に合いました。ひと安心しました。今日は北狄の386号が全てです。なんと84作目です。校正刷りを見るのが楽しみです。

 今日の子規歳時は、「板塀や道窮って梅の花」です。
 僕の今日の川柳は、「塀の外感極まって梅を摘む」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言No57「华盖集/通讯」です。
 教书一久,
  即与一般社会暌离,
  无论怎样热心,
  做起事来总要失败。
  假如一定要做,
  就得存学者的良心,
  有市侩的手段,
  但这类人才,
  怕教员中间是未必会有的。
  Jiāoshū yījiǔ,
 jí yǔ yībān shèhuì kuí lí,
 wúlùn zěnyàng rèxīn,
 zuò qǐ shì lái zǒng yào shībài.
 Jiǎrú yīdìng yào zuò,
 jiù dé cún xuézhě de liángxīn,
 yǒu shìkuài de shǒuduàn,
 dàn zhè lèi réncái,
 pà jiàoyuán zhōngjiān shì wèibì huì yǒu de.
 「学校の教師を長くしていると、一般社会とは食い違ってきます。たとえどんなに熱心であっても、仕事をするとまず失敗します。もしどうしても仕事をしたいのなら、学者の良心をもって、商売人の手段がなければなりませんし、ただし、こうした才能の人は教員の中にはほとんどいないでしょう」。