魯迅箴言日記 2025/08/23 筆モ墨モ溲瓶モ内ニ秋ノ蚊帳(明治34年、1901年)

 今日は8月23日、土曜日です。今日は松島温泉で会議があり、出張ででかけてきます。今日は一泊して、明日の朝帰ります。

 今日の子規歳時は、「筆モ墨モ溲瓶モ内ニ秋ノ蚊帳(明治34年、1901年)」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-124「悲劇は、人生の価値ある物を破壊してみせ、」である。

 悲剧将人生的有价值的东西毁灭给人看,

    喜剧将那无价值的撕破给人看。

    讥讽又不过是喜剧的便简的一支流。

    但悲壮滑稽,却都是十景病的仇敌,

    因为都有破坏性,虽然所破坏的方面各不同。

 悲劇は、人生の価値ある物を破壊してみせ、

 喜劇は、その価値なき物を引き裂いてみせる。

 諷刺もまた、手短にした喜劇の一支流にすぎない。

 しかし、悲壮も滑稽も、みな十景病の仇敵である。

 なぜなら、矛先は異なっているが、いずれも破壊性をもっているから。