魯迅箴言日記 2022/08/30 月の秋興津の借家尋ねけり(明治33年、1900年)

 今日は8月30日、火曜日です。3日のアウガでの「グレタ独りぼっちの挑戦」の無料上映会の試写に朝行ってきました。今日は5時半から青柳事務所で企画会議です。昼に山崇さんから久しぶりに電話がありました。11月に活動再開するそうです。

 今日の子規歳時は、「月の秋興津の借家尋ねけり(明治33年、1900年)」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-124「悲劇は、人生の価値ある物を破壊してみせ、」です。

 悲剧将人生的有价值的东西毁灭给人看,

    喜剧将那无价值的撕破给人看。

    讥讽又不过是喜剧的变简的一支流。

    但悲壮滑稽,却都是十景病的仇敌,

    因为都有破坏性,虽然所破坏的方面各不同。

 悲劇は、人生の価値ある物を破壊してみせ、

 喜劇は、その価値なき物を引き裂いてみせる。

 風刺もまた、手短にした喜劇の一支流にすぎない。

 しかし、悲壮も滑稽も、みな十景病の仇敵である。

 なぜなら矛先は異なっているが、いずれも破壊性をもっているから。