あと何年生きられるだろうか

 昨年、ベンセ湿原でニッコウキスゲの花を見つめて、「自分はあと何年生きられるのだろうか」と自問してみた。そのときは61歳だったので、90歳までの29年間生きて現役で書き続けたい、と心の中で答えたのを記憶しています。
 昨日、弘前公園へ桜を見に行き、しだれ桜に散り残った花びらを見つめ、またまた「自分はあと何年生きられるのだろうか」と自問してみました。傍らに女房と里帰り中の娘がいたので、今年も心の中で、「せめて80歳まで、あと18年は現役で書き続けたい」と答えたのでした。なんと、去年と今年では11年も短くなっています。
 この調子だと、来年は「せめて70歳まで、あと7年は現役で」ということになり、また11年短縮されます。再来年からは、マイナスになるため、ことし1年はと、願望の1年が続くことになります。
 健康第一に、100年生きる、という当初の人生設計に戻すべく、今年から取り組みます。