「要进步或不退步,
总须时时自出新裁,至少也必取材异域,
倘若各种顾忌,各种小心,各种唠叨,
这么做即违了祖宗,那么做又像了夷狄,
终生惴惴如在薄冰上,发抖尚且来不及,
怎么会做出好东西来.」
これの日本語訳はこうです。
「進歩するか、あるいは退歩しないためには、
常にみずから新たな基軸を見いだし、
少なくとも外国から素材(しげき)を取り入れるべきだ。
もしあれこれと気がねしたり、不安がったり、くどくどと
『こうしたら祖先に背くことになる』、『ああしたら蛮族同然だ』などと言い、
一生涯、薄氷の上でびくつき震えが止まらず、ゆとりもないようなら、
どうして良いものなど作り出せよう。」
前向きに生きて、なにか新しいものをつくり出そうとするなら、祖先に顔向けできない、とか、こんなことをすれば野蛮人と同じだと、びくついたり、おどおどしたり、不安がったりしてはならない、つまり、自らのなかに新しいものをみつけようと努力し、できるなら外国からも刺激を受けるべきだ、と魯迅はいっているのです。古い殻に閉じこもり、広く世界に目を開かなければ、いいものはうまれないし、つくることもできないのです。