4月13日は北狄の合評会

 北狄358号の紹介は、東奥日報の4月5日の朝刊の文化欄の記事になりました。「北の螢に魅せられて」が一番に紹介されるのは気持がいいものです。
 合評会は、13日の金曜日午後6時からいつもの千成寿司本店でありました。当日の参加者は、石沢、倉谷、宰木、高畑、秋村、井藤さんに私の7人でした。投稿者の井藤雪香さんの新加入の紹介を私がしました。井藤さんの小説の完成度はいままでの新加入者の中では一番との評価を受け、大歓迎されました。家事、育児の忙しい毎日のなかで、フリーライターの仕事を続けながら執筆を続けられることは大変だと思いますが、2回に1回くらいのペースでの投稿をお願いします。無理をしないで、ゆっくりと継続することが力になると思うのです。
 大作を発表した倉谷さんに対する賛辞が多くの人から述べられ、編集長の作にも評価がなされました。高畑さんは、夏か秋にも再び農業指導でウルグアイに2年間行かれるとか。現地から、メールで原稿を送ることを約していました。
 石沢、宰木の両大先輩はそれぞれ中編と掌編を発表されていることには敬意を表します。小野、青柳両同人の合評会参加と、乳井さんの作品を待つことしきりでした。
 それでも久しぶりの新人加入とさらには次回からはもう一人の加入希望があることも紹介され、これからの北狄の前途にすこし明るい希望が灯りそうです。
 また、青森中央学院大学の文章講座が今年も開かれそうです。今回は自伝の書き方(文章、脚本、詩、遺言)がテーマになるようです。