図書新聞の3月同人雑誌評にとりあげられる

 北狄阿木邑編集長が、図書新聞の3月号の同人雑誌評に北狄357号で発表した「城ヶ倉大橋」の評が載っていると教えてくれた。
―「城ヶ倉大橋」は、友人の自殺の真相を追跡する内容。七年の歳月を短篇で仕上げるためやむを得ない面もあるだろうが、遺族の苦悩などをもう少し掘り下げてみると、更に読み応えのある作品になると思う。文章は達意な人だ。―
 素直に嬉しかった。編集長からは更なる精進をするように言われた。師匠の故服部進先生の墓前に報告したいと思う。