魯迅箴言日記 2023/01/20 びろうどの青きを好む懐炉かな(明治34年、1901年)

 今日は1月20日、金曜日です。朝、八戸へ行き、10時半から午後1時まで会議、3時から5時半までアウガ北狄401号の合評会、6時から8時半まで「あがさまい」で二次会。

 今日の子規歳時は、「びろうどの青きを好む懐炉かな(明治34年、1901年)」です。

 懐炉はびろうどの袋にいれて、使ったものです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-116「選集がはっきり示すところは、」です。

 选本所显示的,往往非作者的特色,倒是选者的眼光。

    眼光愈锐利,见识愈深广,选本固然愈准确,

    但可惜的是大抵眼光如豆,抹杀了作者真相的居多,

    这才是一个「文人浩劫」。

 選集がはっきり示すところは、往々にして作者の持ち味ではなく、

 むしろ選者の眼光である。

 眼光が鋭いほど、見識が深く広いほど、選集はいよいよ適確になる。

 だが、惜しいかな、たいていの眼光は豆粒ほどに小さく、

 作者の真の姿を抹殺してしまうことが多い。

 これぞまさに、「文人の大厄」である。