今日の箴言「倘是狮子,自夸怎样肥大是不妨事的」

 今日の魯迅箴言は「倘是狮子,自夸怎样肥打是不妨事的」(もし獅子なら、どんなに太ったかを誇るのもよかろう)です。
 「倘是狮子,自夸怎样肥大是不妨事的,
   但如果是一口猪或一匹羊,肥大倒不是好兆头。
   我不知道我们自己觉得现在好像是什么了?」
 これの日本語訳はこうです。
 「もし獅子なら、どんなに太ったかを誇るのもよかろう。
 だが豚や羊なら、太るのはむしろよくない兆候である。
 我々はいま、自分たちがどちらに似ていると思っているのだろうか」
 
 ここで、魯迅は自分がライオンか豚か、羊かどちらかを自覚すべきだ、と言っています。ライオンならば、どんなに太った自分を自慢してもいいが、自分が豚か羊だと思うのなら、太ってきたら、それはむしろ悪いことの前兆である、と。
 
 ここで、語句は次のようです。
 獅子;狮子shizi
 自慢;自夸zikua
 肥大;肥大feida
 豚;猪zhu
 羊;羊yang
 一頭;一口yikou
 一匹;一匹yipi
 兆候;兆头zhaotou
 私達;我们women
 感得;觉得juede
 現在;现在xianzai