今日の魯迅「阿Q正伝」第2章優勝記略 11

 今日は7月2日火曜日です。朝からすがすがしい陽気です。農家の人には、申し訳ありませんが、雨がふりません。毎年、6月中ごろから7月の初旬が青森は一番いい季節だと思います。朝散歩してみると、近所の家ではほとんどが6時過ぎに庭に出て、草花に水をやり、玄関先の鉢植えに水をさしています。敷石が濡れて、朝の陽光を受け乾いていくのがわかるようです。
 朝、散歩した時は今日も雨は降らないように感じました。アジサイが淡い緑の花を咲かせ、朝露をたたえてきれいでした。しかし、午後に夕立があり、夕方の雨は湿り気程度で、農家の人はもっと雨がほしいと思っているだろうとがっかりしました。
 午前中、定期健診でした。体重87Kg。血圧110~67。ヘモグロビンA1C5.5。尿蛋白±。でした。体重以外は問題なしでした。来月は1日が定期健診の日です。円相場は1ドル97円60銭台で推移しています。
 
 さて、今日の魯迅の「阿Q正傳」日記は第2章優勝記略の第11段落目です。阿Qの人間性が露わになってきました。おもしろくなってきました。
 
 阿Qはこういったさまざまの妙法によって怨敵を克服すると、上機嫌で居酒屋に乗り込み、何杯かやる。そして店にいるほかの連中とふざけ合い、口論となり、また勝利を得て、上機嫌で未庄の祠に戻ると、ひっくり返って寝てしまう。金があれば阿Qは博打場(押牌宝)に行く。男たちが地面に蹲っている。阿Qも顔中汗だらけになってその輪の中にいる。声は阿Qが一番高い。
 
 阿Q一如是等等妙法克服怒敌之后,便愉快的跑到酒店里喝几碗酒,又和别人调笑一通,口角一通,又得了胜,愉快的回到土谷词,放倒头睡着了。 假使有钱,他便去牌宝,一堆人蹲在地面上,阿Q即汗流满面的夹在这中间,声音他最响;
 
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