今日の魯迅「阿Q正伝」日記 第3章 2

 今日は;7月13日土曜日です。12日の北狄合評会で、同人誌『風瀟』を主宰する岩本俊夫さんの封書を編集長から渡されました。それには、北狄363号に発表した「ねぶた師平蔵」のことが「引き込まれるように読みました」と書かれてありました。丁寧に読んでくれて、評価もしていただきました。ありがたいものです。
 
 さて、今日の魯迅阿Q正伝」日記は、第3章続優勝記略の第2段落です。
 
 第3章続優勝記略(続勝利の記録)
 
 2
 彼は村役に二百文の酒代を払って、むしゃくしゃしながら横になった。それから考えた、「いまの世の中はまるでなってない。せがれがおやじを殴る・・・・・」。こうして権威ある趙旦那が、いまや自分の息子なんだと思うと、自分でもだんだん得意になってきた。起きあがって「若後家の墓参り」をうなりながら、酒場に行った。このときには、彼はまた趙旦那が人より一段高級な人物のような気がしていた。
 
  他付过地保二百文酒钱,忿忿的躺下了,后来想;“现在的世界太不成话,儿子打老子,,,” 于是忽而想到赵太爷的威风,而现在是他的儿子了,便自己也渐渐的得意起来,爬起身,唱着{小孤孀上坟}到酒店去。这时候,他又觉得赵太爷高人一等了。
 
 Tā fùguò dì bǎo èrbǎi wén jiǔqián, fènfèn de tǎng xiàle, hòulái xiǎng;“xiànzài de shìjiè tài bùchéng huà, érzi dǎ lǎozi,,,” yúshì hū'ér xiǎngdào zhào tàiyé de wēifēng, ér xiànzài shì tā de érzile, Biàn zìjǐ yě jiànjiàn de déyì qǐlái, pá qǐshēn, chàngzhe {xiǎo gū shuāng shàngfén} dào jiǔdiàn qù. Zhè shíhou, tā yòu juéde zhào tàiyé gāorényīděngle。