元旦初詣は吉 2日極楽湯で垢落とす

北狄350号の新作に取り掛かる前に、今月中に「北の邊」の原稿20枚と「公務災害認定裁判の記録」をやり遂げなければなりません。それに、24日の「服部進先生を偲ぶ会」の準備もしなければなりませんし、忙しい年になりそうです。
元旦は、昼から二男夫婦と孫を連れて善知鳥神社に初詣にでかけました。100円のおみくじは35番をひき、吉とでました。「紅の涙の雨にぬれしとて 蓑を着てとる うとうやすかた」。もうひとつ、200円の「招き猫」のおみくじは、小吉でした。いずれも、あまり高望みせず、急がず、どっしりと構えて、世間や周囲の目を気にしないでひたすら自分のことのみ考え、目上の人の教えを守り、これまで通りのやり方でコツコツと励むこととありました。もっともだな、と感心してしまいました。夜は夜で、二男、三男、それに長女に取り囲まれ、彼らのプライバシーを小説のネタにするなと厳しい抗議の嵐をまともに受け、結果として眠れぬ夜を過ごしました。
そんなわけで、今日2日は、ゆっくりと起きて朝風呂に入ったのですが、どうもすっきりしないため、娘と一緒に極楽湯に行ってきました。1時間半の長湯で、身に付いた心の錆を洗い流すとともに、12年前の韓国の垢すり旅行以来、本格的に体のすみずみの垢という垢を落としたのでした。あとは、自らを律し励めるだけ励むしかありません。昨年は27日で400枚弱の年賀状を刷り終え、今日2日には新規に追加登録した賀状も刷り終えることができました。あとは書くだけです。
3日の夕方、服部先生宅を訪問し、新年のご挨拶を仏壇前で交わしてきたいと思っています。そのあとは、3人で新年会です。