魯迅箴言日記 2020/03/01 宇治川やほつりほつりと春の雨

 今日は3月1日、昨日は閏年の2月29日、日中友好協会の総会があり、終わってワラッセ友の会の会費を払い、無料券を2枚もらい、とり平に寄って7時に家に戻りました。そして29日分の日課をやり、車庫に車を入れて(棟方さんが家の前に駐車する予定のため)、眠くなったので蒲団に入りました。

 

 今日の子規歳時は、「宇治川やほつりほつりと春の雨」(明治28年)です。伊藤左千夫茶の湯を好むので、彼ために抹茶道具をひと通りそろえ、何百回もの訪問に、一度として茶と菓子の用意を欠いたことがなかったとのことです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の44です。

 (原文)

  古今君子,每以禽兽斥人,

     殊不知便是昆虫,值得师法的地方也多着哪。

 (発音・拼音)

  Gǔjīn jūnzǐ, měi yǐ qínshòu chì rén,

  shūbùzhī biàn shì kūnchóng, zhídé shī fǎ dì dìfāng yě duōzhe nǎ.

 (日本語訳)

  古今の君子は、禽獣にたとえて人をとがめるが、

  虫けらにさえ、人の手本に値することが多いのを知りもしないのだ。