魯迅箴言日記 2020/03/02 白酒の酔やひひなに恨あり

 今日は3月2日、月曜日です。今日は旧暦の2月8日です。あすは、3月3日、きのうは3月1日です。月日のたつのは、はやいものです。29日、1日とまる二日、小説「正男の翼」に専念しました。今日の午前中で完成させました。あと、北の邊に載せる小説「提灯屋の女房」を今週中に完成させます。あとは、GEAの仕事と県民エナジーの仕事です。

 

 今日の子規歳時は、「白酒の酔やひひなに恨あり」(明治30年)です。ここでの白酒とは、中国のバイジウ(白酒)のことでしょう。子規は弟子に酒をつつしむよう厳しく訓戒したようですが、子規亭で食事の時には、酒好きの弟子には必ず酒でもてなしたようです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の45です。

 (原文)

  大众虽然智识没有读书人的高,

     但他们对于胡说的人们,

     却有一个溢法; 绣花枕头。

     这意义,也许只有乡下人能懂的了,

     因为穷人塞在头里面的,不是鸭绒;是稻草。

 (発音・拼音)

  Dàzhòng suīrán zhì shì méiyǒu dúshūrén de gāo,

  dàn tāmen duìyú húshuō de rénmen,

  què yǒu yīgè yì fǎ; xiùhuā zhěntou.

  Zhè yìyì, yěxǔ zhǐyǒu xiāngxià rén néng dǒng dele,

  yīnwèi qióngrén sāi zài tóu li miàn de, bùshì yāróng; shì dàocǎo.

 (日本語訳)

  大衆は、読書人ほど高い智識をもたない。

  しかし、出まかせを言う輩には謚を捧げる術をもっている。

  いわく「刺繍の枕」。

  この意味は、おそらく田舎者にしかわかるまい。

  貧乏人が枕に詰めるのは、鴨の羽毛ではなく、稲の藁なのだ。