公開講座まであとわずか

 昨夜、遅い時間に新幹線で帰り、今日から平常心に戻る予定だった。新青森駅から青森まで乗り換えの階段を降りる途中、鼻の中から生温かい液体が落ちた。鼻血だった。何年ぶりだろう。5年ぶりかもしれない。疲れか、血圧が上がっているのか。とにかく、家に帰るとすぐ横になった。何か頭が重い。ここ数日、食い過ぎ、飲み過ぎである。それに、9日で二度の東京往復で、しかも最初の上京が夜行バスの二泊三日の旅だったのも応えていた。気持ちに老齢の身体がついていけなくなっているのだ。
 9時半に9月15日午後5時半開場、6時開演の「清川波之丞落語独演会」(会場;旧おきな屋新町店)のチケットの印刷が届いたので、事務所に行く。12時半まで寺山修司の「ポケットに名言を」を写読する。脚注もつけてみる。
 午後1時からのおかじょうき川柳教室の途中と、4時半からの映画「127時間」の帰りにも鼻血が出る。すぐ止まるが何か不気味だ。
 夕食後、間際になってから、あわてないように今日から10月14日金曜日、午後6時半からの青森中央学院大学・短期大学の図書館公開講座第1回の「小説を書こう」の準備に入ることにした。
 2年前の6月、弘前文学学校の講師を1回やった経験と昨年4カ月中国の大学で教えた経験がいきるかどうか、試されるがうまくできればと思っている。やるからには、他の講師の足を引っ張らないように頑張らなくてはと思う。