昨日の川はハドソン川の支流イースト・リバーでした。

 昨日のハイキングで行ったアストリア公園の川はハドソン川ではなく、イースト・リバー。対岸に見えていたのは、マンハッタンのアッパー・イースト・サイドのビル群でした。そのビルの向こうがセントラル・パークで、公園を背に8年前に度肝を抜かれたメトロポリタン美術館グッゲンハイム美術館がある。さらに公園を横断すると、そこに自然史博物館があるはず。
 長男の会社は、あのメグ・ライアントム・ハンクスの「めぐり逢えたら」のエンパイヤ・ステート・ビルの46階にあるだそうだ。ビルのオーナーがクライアントの関係で入居しているのだ。8年前に三男と展望台に行ったが、あんなところで落ち着いて仕事ができるのか心配になった。その長男は、昨日から中東部のケンタッキー州へ出張で、今日の5時でないと帰ってこない。ケンタッキー州はフライドチキンで有名だが、レックス・マークのプリンターとメーカーズ・マークのバーボンウィスキーでも有名なのだという。そういえば、8年前はカーネギーホールのすぐそばのパーク・セントラル・ホテルに泊まったのだった。ホテルのレストランで19歳の三男はアルコールの注文を断わられたのを憶えている。
 ケンタッキー州の人口2万人ほどの都市ジョージダウンにはトヨタのカムリの生産工場があり、その関連部品会社への仕事だということ。
 今日は9時半に、長男の嫁さんと孫が3時くらいまでの予定で出かけたので、部屋で留守番がてら小説書きができる。ニューヨークで物書きができるなんて、何と幸せなことか。
 それにしても、孫は可愛い。孫が起きて居る間は書き物はできないから、これ幸いといまはPCに向かっている。快適なことこのうえなし。昼には喫茶店にでも行ってくるつもりだ。