「文芸あおもりの終刊と「あおもり文芸さろん」の創刊

 私は2002年、北狄に載せた「最後の孝行」で青森県文芸協会の第22回文芸新人賞をいただいた。このとき、副賞として広辞苑と名前入りの原稿用紙500枚をいただいた。その青森県文芸協会がこの7月で解散することになり、「文芸あおもり」は第161号をもって終刊となるという。残念である。最終刊にエッセーを頼まれ、学生時代に観た二本のアメリカ映画のことを書いて送りました。
 「文芸あおもり」の編集長の野沢省悟さんから新しく創刊される「あおもり文芸さろん」へ掌編小説の執筆依頼がきました。もちろん快諾しました。その小説を今日と明日まじめに書くつもりです。