12月15日月曜日です

 今日は12月15日月曜日です。年金の支給日です。前夜、戦後最低の投票率で総選挙が行われ、自民党がひとり勝ちしました。これから先が思いやられます。私は淡々と我が道をゆくまでです。
 
21 近来有一句常谈,是旧瓶不能装新酒。这其实不确的。旧瓶可以装新酒,新瓶也可以装旧酒,… (近頃よく口にされる言葉に、「旧瓶に新酒は盛れない」という。これはしかし、正確ではない。旧瓶に新酒は盛れるし、新瓶に旧酒も盛れる…)
22 旧的和新的,往往有极其相同之点。 (旧いものと新しいものには、往々にしてきわめて似たところがある。)
23 不能革新的人种,也不能保古的。 (革新できない人種は、古いものの保存もできはしない。)
24 其实革命并非教人死而是教人活的。 (じつは革命は、けっして人を死なせるものではなく、人を活かすものである。)
25 革命无止境,倘使世上真有什么止于至善,这人间世便同时变了凝固的东西了。 (革命に終わりはない。もしこの世に、真に「至善に止る」ようなことがあるなら、人間世界はたちまち凝固してしまうだろう。)
26 人们灭亡于英雄的特别的悲剧者少,消磨于级平常的,或者简直近于没有事情的悲剧者却多。 (人々は、英雄のような特別の悲劇に身を滅ぼす者は少なく、きわめて日常的か、さもなくば何事もなかったかのようにみえる悲劇に、身を消耗させる者のほうが多い。)
27 人们因为社交的要求,聚在一处,又因为各有可厌的许多性质和难堪的缺陷,再使他们分离。他们最后所发见的距离,----使他们得以聚在一处的中庸的距离,就是礼让上流的风习(人々は社交の必要から集うものの、それぞれがもつ厭うべき多くの気質や耐えがたい欠陥が、再び彼らを引き離す。彼らが最後に発見した距離――ひとつ場所に集わせる中庸の距離、それが「礼節」と「上流社会の作法」である。)
28 有谁从小康人家而坠入困顿的么,我以为在这途路中,大概可以看见世人的真面目。 (穏やかな暮らしから困窮へ堕ちた者なら、たいがい、その過程で世間の人の真面目を見るだろうと、私は思う。)
29 感激,那不待言,无论从那一方面说起来,大概总算是美德罢。但我总觉得这是束缚人的。因为感激别人,就不能不慰安别人,也往往牺牲了自己,――至少是一部分。 (感激は、言うまでもなく、どこからみてもたいがいは美徳とされる。だが、これは人間を縛りつけるものではないだろうか。…他人に感激したために、その人をいたわらざるを得なくなり、同時に、しばしば自分を犠牲にすることになる、――少なくとも、その一部分を。)
30 我的确时时解剖别人,然而更多的是更无情面地解剖我自己。 (私はたしかに、いつも他人を解剖しているが、しかしそれより多く、さらに容赦なく私自身を解剖している。)