10月12日、三千の俳句を閲し柿二つ

 今日は10月12日、水曜日です。昨日の川柳教室の結果は、むさし先生から2句とも△をいただき、それでも2句とも2点頂きました。少し、成長したのかもしれません。正岡子規は柿をとくに好んだようで、柿を詠んだ名句が多いのです。河馬を詠んだ川柳をつくってみたいと思います。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言343です。
 只看一个人的著作,结果是不大好的;你就得不到多方面优点。必须如蜜蜂一样,采过许多花,这才能酿出密来,倘若叮在一处,所得就非常有限,枯燥了。
 Zhǐ kàn yīgè rén de zhùzuò, jiéguǒ shì bù dàhǎo de; nǐ jiù dé bù dào duō fāngmiàn yōudiǎn. Bìxū rú mìfēng yīyàng, cǎiguò xǔduō huā, zhè cáinéng niàng chū mì lái, tǎngruò dīng zài yī chù, suǒdé jiù fēicháng yǒuxiàn, kūzàole.
 しかし、一人の著作ばかりを読むのは、結果的にあまりよくありません。それでは多方面の優れたところを得ることは出来ません。必ず蜜蜂のように、たくさんの花から採らなければ、蜜をつくることはできないのです。もし一ヵ所だけにかじりついていたのでは、獲物はごく限られて、枯渇してしまいます。