11月16日、世の中を恨みつくして土の霜

 今日は11月16日、水曜日です。昨日はGEAの設立(2002年)から現在までの14年の歴史を復習しました。
 今日は生活クラブ生協の購入申込日です。事務所で仕事をして5時からはアウガで川柳を読む会です。どんな句に出会えるのか楽しみです。
 表題の句は、子規が夭折した同郷の鬼才中野逍遥のことを思って、亡くなった一周忌の明治28年(1895年)11月16日に詠んだ句です。
 魯迅は、現状維持について、川の流れにたとえています。百害あって一利なしもなく、百利あって一害なしもないのであって、現状の先は利と害の大小が異なるだけなのだ、といっています。

 今日の魯迅箴言130は、箴言16です。
 回夏故道的事是没有的,一定有迁移;维持现状的事也是没有的,一定有改变。有百利而无一害的是也是没有的,只可权大小。
 Huí xià gùdào de shì shì méiyǒu de, yīdìng yǒu qiānyí; wéichí xiànzhuàng de shì yěshì méiyǒu de, yīdìng yǒu gǎibiàn. Yǒu bǎi lì ér wú yī hài de shì yěshì méiyǒu de, zhǐ kě quán dàxiǎo.
 もとの河すじに戻ることはなく、必ずや移りゆく。現状が維持されることはなく、必ずや変わりゆく。百利あって一害なしということもなく、ただ利と害の大小が測れるだけなのだ。