11月17日、我は京へ神は出雲へ道二つ

 11月17日、木曜日です。今日は曇っています。だんだん、冬になっていくのが、日一日と増しています。朝晩の寒さはひとしおです。出かける前に日課をやってしまいます。
 表題の句は、明治25年に京都まで母と妹を迎えにいき、東京に戻ったのが11月17日、子規がその日のことを明治30年に思い起こして詠んだ句です。若く元気だったころを思い起こしているのです。
 魯迅は、現在の人類は原人と未来人の中間物で進化の鎖の中の中間物にすぎないと言ってます。未来の人類は果たしてどんな生物なのでしょうか。

 今日の魯迅箴言130は、箴言17です。
 动植之间,无脊椎和脊椎动物之间,都有中间物;或者简直可以说,在进化的链子上,一切都是中间物。
 Dòngzhí zhī jiān, wú jǐchuí hé jǐchuí dòngwù zhī jiān, dōu yǒu zhòng jiān wù; huòzhě jiǎnzhí kěyǐ shuō, zài jìnhuà de liànzi shàng, yīqiè dōu shì zhōngjiān wù.
 動物と植物の間、また無脊椎動物脊椎動物のあいだには、どちらにもその中間物が存在する。あるいは、こうも言えるかもしれない。進化の鎖に連なるものすべてが中間物であると、と。