11月30日、寄宿舎の窓にきたなき蒲団哉

 11月30日、今日で11月も終わり、明日から師走です。ことしもあっという間に終わりそうです。今日一日だけです。明日の朝一番まで北狄377号の締切を延ばしてもらったからです。「蘇州物語」を書いています。
 表題の句は、明治20年11月30日の旧藩主久松家の藩内子弟の東京遊学のための常磐会寄宿舎の開所式のことを詠った句です。子規も久松家の給費生でした。作られたのは明治29年11月30日の事でした

 今日の魯迅箴言130は、箴言30です。
 我的确时时解剖别人,然而更多的更无情而面地解剖我自己。
 Wǒ díquè shíshí jiěpōu biérén, rán'ér gèng duō de gèng wúqíng ér miàn de jiěpōu wǒ zìjǐ.
 私は、たしかにいつも他人を解剖しているが、しかしそれより多く、さらに容赦なく私自身を解剖しているのだ。