2月16日、魚市に魚の少き余寒哉

 2月16日、今日は木曜日です。新町事務所は休んで、雑誌の原稿書きをやりました。6時から会議があるので、その前にでかして送ろうと朝早くからとりかかりました。5時にでかしましたが、1万5千字を超えていました。でも、全てを書ききったので満足でした。とにかく送りました。
 会議を抜け出して編集者に電話をしました。これでは長すぎるので、字数を半分に減らしてほしいと言われ、明日までのばしてもらいました。
 会議が終わってすぐに家にもどり、原稿を削る作業にとりかかりました。前文やはしがきをすべてけずり、不要な部分をすべて削除して、どうにか6500字にすることができました。一応できたので、朝にもう一度推敲することにして寝ました。

 今日の魯迅箴言130は、箴言109です。
 忘记是谁说的了,总之是,要极省俭的画出一个人的特点,最好是画他的眼睛。我以为这话是极对的,倘若画了全副的头发,即使细得逼真,也毫无意思。
 Wàngjì shì shuí shuō dele, zǒngzhī shì,. Yào jí shěng jiǎn de huà chū yīgè rén de tèdiǎn, zuì hǎo shì huà tā de yǎnjīng. Wǒ yǐwéi zhè huà shì jí duì de, tǎngruò huàle quánfù de tóufǎ, jíshǐ xì de bīzhēn, yě háo wú yìsi.
 誰が言ったのか忘れてしまったが、つまり、極力筆を省いて一人の人間の特徴を描くには、彼の眼を描けばいい、と。これは的を射て妙である。頭髪のすべてを描いたところで、細かさは真に迫るにしても、まったく意味がない。