2月1日、碧梧桐のわれをいたわる湯婆哉

 今日は2月1日、子規の俳句の門下生で高浜虚子とならんで双璧といわれた河東碧梧桐は昭和12年2月1日、65歳で亡くなった。私のかつて自治労時代の同僚だった島津学さんが1月30日に亡くなったという知らせをきいた。まだ61歳の早過ぎる死であった。2月4日はおふくろの命日である。もう2018年の2月である。月日のたつのはまさに早いのだ。気が付いたら、日本がアメリカのように戦争のできる国に変わっていたなんて起こらないようにせねばと思います。
 今日の魯迅箴言365日は、箴言306です。この箴言もあと2カ月となりました。
 个人的生命是可宝贵的,但一代的真理更可宝贵。生命牺牲了而真理眧然于天下,这死是值得的,就是不可以太打浑了水,把人家弄得不明不白。
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 一個人の生命は貴いものであり、だが一代の真理はさらに貴いものである。命を犠牲にしてまでも真理を天下に明らかにすることは、死をもってしても得難いものである。ましてや、人家の真実を水の下に沈めてしまおうなんてもっての他です。