5月14日、椅子を置くや薔薇に膝の触るる処

 今日は5月14日、月曜日です。
 5月8日、鮒釣や藻の咲く池を見て過る
 5月9日、山々は萌黄浅黄やほととぎす
 5月10日、一輪の牡丹かかやく病間哉
 5月11日、筍に虫歯痛みて暮の春
 5月12日、昼の月風は若葉の上にあり
 5月13日、厄月の庭に咲いたる牡丹哉

 今日の魯迅箴言130日は、箴言38です。
 人必有所缺,这想起他所需。
 Rén bì yǒu suǒ quē, zhè xiǎngqǐ tā suǒ xū.
 人には必ず欠けたところがあり、それによってようやく、何が必要か思いいたる。
 『南腔北調集』
 「中国の女性の脚から中国人が中庸でないのを推定し、また、それから孔子が胃病もちだったことを推定する」