魯迅箴言日記 2019/12/21 蕪村忌や蕪寄せたる浪花人

 今日は12月21日、土曜日です。今日は穏やかな天気です。3時にはブルーノートに行かなくてはなりません。こがわみぶさんと、ササキエイメイさんとの忘年会です。そして、6時には店を出て、ますたさんから招待された新町・柳町の千やに向います。今日の予定はそれだけです。

 

 今日の子規歳時は、明治30年12月21日の句です。子規がはじめて蕪村忌をひらいたのが12月24日で、ここで浪花人とあるのは天王寺蕪を送ってきた水落露石のことです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言338です。

 读死书是害己,

    一开口就害人;

    但不读书也并不见得好。

    至少,

    譬如要批评托尔斯泰,

    则他的作品是必得看几本的。

 死書を読めば己を害し、

 口を開けば人を害する。

 しかし読書しないのもよいとはいえぬ。

 少なくとも、

 たとえばトルストイを批評しようと思えば、

 その作品を必ず何冊かは読まねばならぬ。