魯迅箴言日記 2022/08/14 草の戸や月明かに魂祭(明治29年、1896年)

 今日は8月14日、日曜日です。今日がコロナ在宅療養の最終日です。午後に保健所から電話があり、測定結果を報告し、一週間で自宅療養が解除になりました。外出許可が下りましたが、今日は家にいるつもりです。朝の体温は、35.9℃でしたし、酸素は98%でした。体調も良くなりました。

 今日の子規歳時は、「草の戸や月明かに魂祭(明治29年、1896年)」です。

 草の戸;くさ‐の‐とざし 【草の扃】草の庵の戸。また、草が出入りを妨げるほどに茂ったこととも。転じて、簡素なわびしい住居。草の戸。草の枢とぼそ。後撰和歌集(恋)「秋の夜の―のわびしきは」
[広辞苑 第七版]

 魂祭;陰暦7月に先祖の霊を迎えてまつること。もとは、12月晦日にも行われたことが「徒然草」などに見える。盂蘭盆うらぼん。精霊会しょうりょうえ。秋
[広辞苑 第七版]

 今日の魯迅箴言は、箴言130-108「幻滅するのは、多くの場合」です。

 幻灭之来,

    多不在假中见真,

     而在真中见假。

 幻滅するのは、多くの場合、

 仮(にせ)のなかに真(ほんもの)を見たときではなく、

 真のなかに仮を見たときである。